特許
J-GLOBAL ID:200903082287079232
アクティブマトリクス型液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198944
公開番号(公開出願番号):特開2000-028994
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 画素の実効開口率の低下なしに、フリッカーを十分小さく抑えること。【解決手段】 投光用光源から表示パネルに偏向ビームスプリッタを介して入射された光は、偏向ビームスプリッタを通して直進し、更に、投射レンズによりスクリーンに投射される。これにより、光センサは液晶の光学応答特性を電気信号に変換する。検出回路は、液晶駆動回路より表示パネルの画素に与えられる表示信号が正極の期間と負極の期間の前記光センサからの電気信号の差信号電圧を算出する。制御回路は、前記差信号電圧に対応して、この差信号電圧を最小とするような共通電極電圧を発生して共通電極に印加することにより、表示信号の極性反転基準電圧と共通電極電圧間の電位差を調整して、フリッカーが常時極めて小さい表示画像を得ることができる。又、隣接画素に極性を反転した表示信号を与えていないため、画素の実効開口率の低下がない。
請求項(抜粋):
行方向走査線と列方向信号線の交点にマトリクス状に配置された表示用の複数の画素と、これら画素の電極に対向する対向電極と、前記画素の電極と対向電極との間に挟持された液晶とを有し、表示信号の極性を基準電圧に対して1垂直期間毎に反転させて前記列方向信号線から前記複数の画素の電極に供給し、且つ前記基準電圧にほぼ等しい直流電圧を前記対向電極に印加するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、前記液晶の光学応答特性を検出するセンサ手段と、前記表示信号の極性が正の時に前記センサ手段から得られた液晶の光学応答特性信号と前記表示信号の極性が負の時に同センサ手段から得られた液晶の光学応答特性信号との差分信号を算出する演算手段と、この演算手段により得られた差分信号に基いて前記対向電極に印加する直流電圧と表示信号の極性反転基準電圧との直流電圧差を変化させる制御手段とを備えたことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550
, G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550
, G09G 3/36
Fターム (25件):
2H093NA16
, 2H093NA33
, 2H093NC21
, 2H093NC24
, 2H093NC34
, 2H093NC50
, 2H093NC54
, 2H093NC65
, 2H093ND06
, 2H093ND10
, 2H093ND22
, 2H093ND58
, 2H093NE06
, 2H093NG02
, 5C006AC25
, 5C006AC28
, 5C006AF46
, 5C006AF54
, 5C006BB16
, 5C006BF15
, 5C006BF28
, 5C006BF39
, 5C006EC11
, 5C006FA23
, 5C006FA38
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