特許
J-GLOBAL ID:200903082287534002
耐衝撃性共重合体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-062062
公開番号(公開出願番号):特開平5-214007
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 耐衝撃性プロピレン共重合体を製造する際に用いる重合装置において、熱交換装置の管が詰まることを防止する。【構成】 気相法、2段プロセスによる耐衝撃性プロピレン共重合体の製造方法で、第2段再循環ループとそれに設置された熱交換装置の詰まりを、ループを通過する実質的にガス状物質に少量のアルキレン化合物を添加することにより低減する。
請求項(抜粋):
第1段反応器において単独重合体相が製造され、第2段反応器においてプロピレンと他のα-オレフィンとの共重合から共重合体相が製造されるとともに、第2段反応器から主としてガス状である物質(ガス状物質)の一部を除去し、該ガス状物質を熱交換装置を備えた再循環ループに通し、冷却された該ガス状物質を第2段反応器に戻すことにより、第2段反応器から熱を除去するプロセスを含む2段気相法による耐衝撃性共重合体の製造方法であって、熱交換装置の前で再循環ループにアルキレン化合物が導入されることを特徴とする耐衝撃性共重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 2/34 MCG
, C08F 2/44 MCR
, C08F210/06 MJH
, C08F210/06 MSU
引用特許:
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