特許
J-GLOBAL ID:200903082287889676

収納箱載置固定補助具及びこれを備えた収納箱載置固定基台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270004
公開番号(公開出願番号):特開2001-087407
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 2基一対もしくは同型複数基の基台ブロックから構成される1種類の収納箱載置固定基台に対し、奥行きの異なる複数種の収納箱を充分に安定な状態で固定載置し、安定した外観を与えることが可能となるための収納箱載置固定補助具及びこれを備えた収納箱載置固定基台を提供する。【解決手段】 収納箱Pと基台ブロック8との間の介設部材として、収納箱Pの奥行にほぼ合致した収納箱底面載置固定域2を備えたステンレス製板材1の端域を、補強片折曲線3で下方に折曲して補強片5とし、補強片端縁は基台ブロック8の側面に当接させるとともに、収納箱Pの揺動による補強片端縁の摺動は、基台ブロック8の凹状切欠部10の水平面で抑止される構成とする。
請求項(抜粋):
頂部に収納箱を固定載置する水平面を備え、該頂部水平面に収納箱載置固定用ボルトが適宜長頂部水平面より露出させて垂立固定されるとともに、直方体状、或いは底面矩形且つ両側部端面が合同凸字形である類柱体状、もしくは頂部切欠四角錐体状である2基一対ないし同型複数基のコンクリート製基台ブロックから成る収納箱載置固定基台において、該収納箱載置固定基台に装設される収納箱載置固定補助具であって、耐腐食性金属製の板材を構成素材とし、該板材の幅が基台ブロック頂部水平面の幅とほぼ同じか若干小であるとともに、基台ブロック頂部水平面と収納箱との間に収納箱載置固定用ボルトを介し介設載置され、少なくとも板材の一方の端域がブロック頂部水平面より庇状に延在し、該延在域適宜位置における補強片折曲線で下方に向け板材が折曲されて補強片が構成され、該補強片端縁が基台ブロック側面に当接するとともに、補強片折曲線が板材の両端域に設けられる場合は両補強片折曲線間の距離が、補強片折曲線が板材の片方の端域にのみ設けられる場合はもう一方の端点と補強片折曲線との間の距離が、載置される収納箱底面の奥行きに合致する程度の距離であることを特徴とする収納箱載置固定補助具。

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