特許

J-GLOBAL ID：200903082289102118

数値解析結果可視化システム及び可視化方法

発明者： 山本 朝男 ,  三好 由美子
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-036058
公開番号（公開出願番号）：特開平11-232471
出願日： 1998年02月18日
公開日（公表日）： 1999年08月27日
要約：

【要約】【課題】 背景データと物理量分布の数値解析結果を可視化表示する際に、表示範囲に応じて詳細の程度を増減し、かつ、性能の劣る表示装置でも高速に表示する手段を提供することにある。【解決手段】 表示範囲に応じて可視化用物理量分布データの詳細の程度や背景データ情報の詳細の程度を変更するために、対象領域全範囲の高精度数値解析を実施する数値解析部13と、数値解析結果の物理量分布データベース141と表示範囲に応じた情報量を持つ背景データベース142を有するデータ格納部14と、表示範囲に応じたデータを可視化表示する表示用処理部15を内蔵し、表示用処理部15で表示範囲と物理量分布に応じて前記データベースから、極大値又は極小値等の重要な物理量が漏れないよう、かつ表示範囲のデータ量がほぼ一定となるよう、適切な物理量データ点を選定することによって、表示範囲の縮小に伴う情報量の低下をさけると同時に、解析結果の可視化精度向上を図り、高速に表示する。

請求項（抜粋）：

物理量分布の数値解析結果を背景データと合わせて表示する数値解析結果可視化システムにおいて、予め、前記数値解析結果と、前記背景データの複数を格納しておく手段と、入力する表示範囲と物理量分布に応じて、前記格納した数値解析結果からの可視化用物理量分布データの詳細の程度と、前記背景データの詳細の程度とを変更し、可視化合成して表示する手段とを有することを特徴とする数値解析結果可視化システム。

IPC (6件)：

G06T 11/00 ,  G01B 21/00 ,  G01D 7/00 302 ,  G01W 1/02 ,  G09B 29/00 ,  G06F 17/50

FI (6件)：

G06F 15/72 350 ,  G01B 21/00 G ,  G01D 7/00 302 Z ,  G01W 1/02 C ,  G09B 29/00 A ,  G06F 15/60 612 C