特許
J-GLOBAL ID:200903082289397711

感圧センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 榮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105493
公開番号(公開出願番号):特開平5-126653
出願日: 1988年02月29日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 片持ち梁方式の感圧センサでは、薄型セラミック基板に対して荷重がかかり、振動や衝撃を受け易いこと、ひずみ測定のための抵抗器の変化が不安定である等の欠陥を有するのでこれらの欠陥を除去することを目的とする。【構成】 感圧センサは、縁部1aを持つ円筒状のケース1の内部に収納される。押しボタン2の下面は、薄型セラミック板3の上面と平行に対面する。この下面中央部に突起2aを設け、押しボタン2の鍔部2bの上面はケース1の縁部1aと内接する。押しボタン2の下方に薄型セラミック板3を配設する。このセラミック板3には、一対の長孔を両側に穿設することにより、前記セラミック板のほぼ中央部に固定梁部を形成し、この梁部の両端上下面に歪感応素子として圧膜抵抗素子をそれぞれ一対設け、更に厚膜印刷等によりこのセラミック板3の上下面に、複数の配線及び端子を形成することにより端子群をそれぞれ厚膜抵抗素子に接続する。又前記押しボタン2の突起2aを前記梁部のほぼ中心部に接触するように配設する。
請求項(抜粋):
そのほぼ中央に設けた固定梁の両側に一対の長孔が穿設され、前記固定梁の両端部上下面に一対以上の厚膜歪感応素子が配設されたセラミック板と、前記セラミック板を下方より支持するように配設した弾性支持板と、前記固定梁と接触可能な突部を具えた押しボタンとを有し、これらセラミック板、弾性支持板、押しボタンをケース内に収容してなる感圧センサ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭50-019944

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