特許
J-GLOBAL ID:200903082289518977

脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027690
公開番号(公開出願番号):特開2000-005565
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 加熱によって吸着物質の酸化分解速度を速めることにより、吸着剤の再生速度を速め、高い脱臭性能を維持できる脱臭装置を提供する。【解決手段】 有害物質を吸着するとともに加熱により該有害物質を脱離して再生する吸着剤を有する吸着構造体4と、該吸着構造体4から脱離した有害物質を分解する酸化触媒を担持させてなり、該酸化触媒を再生時に活性化させるための電気ヒータ11を具備した触媒構造体5とを備えた脱臭装置において、前記吸着構造体4の再生時には該吸着構造体4から脱離した有害物質を前記触媒構造体5に導く空気通路を形成する通路形成手段を付設して、再生時において吸着構造体4から脱離した有害物質を、通路形成手段により触媒構造体5に導き、ここで電気ヒータ11により活性化された酸化触媒により無害な物質に分解されるようにしている。
請求項(抜粋):
空気吸込口(2)および空気吹出口(3)を有するケーシング(1)内には、有害物質を吸着するとともに加熱により該有害物質を脱離して再生する吸着剤を有する吸着構造体(4)と、該吸着構造体(4)から脱離した有害物質を分解する酸化触媒(A)を担持させてなり、該酸化触媒(A)を再生時に活性化させるための電気ヒータ(11)を具備した触媒構造体(5)と、前記空気吸込口(2)からの空気(W)を前記吸着構造体(4)を通過させて前記空気吹出口(3)へ圧送する送風機(6)と、前記吸着構造体(4)を再生時に加熱する加熱手段とを配設するとともに、前記吸着構造体(4)の再生時に該吸着構造体(4)から脱離した有害物質を前記触媒構造体(5)に導く空気通路を形成する通路形成手段を付設したことを特徴とする脱臭装置。
IPC (6件):
B01D 53/86 ,  A61L 9/16 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  F24F 7/00
FI (5件):
B01D 53/36 H ,  A61L 9/16 D ,  B01D 53/04 F ,  F24F 7/00 A ,  B01D 53/34 116 A

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