特許
J-GLOBAL ID:200903082289613961

四輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051323
公開番号(公開出願番号):特開平5-246345
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 ハンドル操作時に後輪舵角を電動モータにより制御する四輪操舵装置において、第1の目的は、イグニッションを入れた時に中立位置修正不要の場合、車両挙動に影響与えることなくモータ・センサの良否を判断すること。第2の目的は、イグニッションを入れた直後に停止し、再びイグニッションを入れるような場合にエンスト等の原因となるバッテリ負荷の増大を抑えること。【構成】 第1の構成は、イグニッションを入れた時、中立ズレ量がズレ許容値以下と判断された場合、電動モータaを車両挙動に影響のない回転角範囲内で回転させて電動モータa及びセンサ系が正常であるかどうかチェックするモータ・センサ良否判断手段fを設けた。第2の構成は、イグニッション電圧が規定値以下の時にモータ・センサ良否判断を禁止する手段とした。
請求項(抜粋):
電動モータをアクチュエータとし、ハンドル操作時に後輪舵角を制御するべく設けられたモータステアリング機構と、後輪舵角を検出する後輪舵角センサと、イグニッションを入れた時、前記後輪舵角センサからの後輪舵角センサ値と中立値との差である中立ズレ量がズレ許容値内に入っているかどうかを判断するズレ量判断手段と、前記ズレ量判断手段により中立ズレ量がズレ許容値以下と判断された場合、前記電動モータに対し車両挙動に影響のない回転角範囲内で回転指令を出力するモータ回転指令出力手段と、前記モータ回転指令出力手段からの指令により電動モータが回転している時、電動モータ及びセンサ系が正常であるかどうかチェックするモータ・センサ良否判断手段と、を備えていることを特徴とする四輪操舵装置。
IPC (2件):
B62D 6/02 ,  B62D 7/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-257682

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