特許
J-GLOBAL ID:200903082294640454

回転界磁型電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273793
公開番号(公開出願番号):特開平6-105490
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 コギングトルクが低い回転界磁型電動機の回転子を得る。【構成】 磁極盤22の外周部にN極,S極が交互に構成された複数の略台形状の爪部26を有する回転子20であり、回転子の一極あたりの広がり角ω〔rad〕と、回転軸心24aと爪部26の先端部26dが成す先端部広がり角θ〔rad〕との割合をθ/ω=0.25〜0.45の範囲内に設定し、磁極盤22の半径R〔mm〕と、爪部26の側面部26bに隣接する外周部(肩部)の屈曲半径r〔mm〕との割合をr/R=0.60〜0.85の範囲内に設定した回転界磁型電動機の回転子。
請求項(抜粋):
軸方向に磁化された円環状の永久磁石と、該永久磁石の両磁極面を挟持した形で固定された一対の円盤型の磁極盤と、該磁極盤の外周端から、前記永久磁石の外周面に沿う外周部にN極,S極が交互に構成された複数の爪部と、前記永久磁石および前記磁極盤の回転軸心に設けられた回転軸とを具備した回転磁界型電動機の回転子において、前記爪部は、前記磁極盤に対向する折曲部と、該折曲部に隣接し、かつ、互いに相対向する一対の側面部と、それぞれの側面部から前記爪部の中心方向に傾斜して延在する一対の傾斜部とそれぞれの傾斜部を結んで形成される端面となる先端部とを備える略台形状であり、前記回転軸心から前記先端部の両端とを結んだそれぞれの直線が成す広がり角で定義される先端部広がり角をθ〔rad〕とし、前記爪部の数に相当する極数で2π〔rad〕を除した広がり角で定義される回転子の一極あたりの広がり角をω〔rad〕とし、また、前記磁極盤の半径をR〔mm〕とし、前記爪部の前記外周部の前記側面部に隣接する肩部の屈曲半径をr〔mm〕とするとき、θ/ω=0.25〜0.45r/R=0.60〜0.85の範囲内で設定されていることを特徴とする回転界磁型電動機の回転子。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭32-008015
  • 特開平4-222438
  • 特開平4-197058
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