特許
J-GLOBAL ID:200903082294872584

剥離紙用基材、剥離紙及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155479
公開番号(公開出願番号):特開平10-001895
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 シリコーンエマルジョンを用いても均一な途膜を形成でき、シリコーンエマルジョンの紙基材への浸み込みを防止できるバリアー層を有する剥離紙用基材であって、前記バリアー層の耐水性が良好であって、バリアー層のシリコーンエマルジョンへのブリードやシリコーンエマルジョンのバリアー層への浸み込みがない剥離紙用基材、並びに有機溶剤を用いることなく得られる剥離紙及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 紙基材の少なくとも一方の面に、ガラス転移点温度が10°C以上であり、且つ最低造膜温度が0°C〜20°Cであるスチレン・ブタジエン共重合樹脂エマルジョンからなるアンダーコート剤を塗布して形成したバリヤー層を有する剥離紙用基材。前記剥離紙用基材のバリヤー層の上にシリコーンエマルジョンを塗布形成した剥離剤層を有する剥離紙。前記剥離紙用基材のバリヤー層の上にシリコーンエマルジョンを塗布して剥離剤層を形成する剥離紙の製造方法。
請求項(抜粋):
紙基材の少なくとも一方の面に、ガラス転移点温度が10°C以上であり、且つ最低造膜温度が0°C〜20°Cであるスチレン・ブタジエン共重合樹脂エマルジョンからなるアンダーコート剤を塗布して形成したバリヤー層を有することを特徴とする剥離紙用基材。
IPC (7件):
D21H 19/20 ,  B32B 7/06 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/00 104 ,  B32B 29/00 ,  C09J 7/02 JKQ ,  D21H 27/00
FI (7件):
D21H 1/34 D ,  B32B 7/06 ,  B32B 27/00 L ,  B32B 27/00 104 ,  B32B 29/00 ,  C09J 7/02 JKQ ,  D21H 5/00 B

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