特許
J-GLOBAL ID:200903082295371457

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107075
公開番号(公開出願番号):特開2000-296692
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ぐらぐらすることなく、安定感に富むクリップの取付け構造を開発し、クリップがしっかりと固定された筆記具を提供する。【解決手段】 筆記具1は、本体部2と、キャップ3によって構成され、キャップ3にクリップ4が取り付けられている。クリップ4は、係合片31がキャップ本体5の溝10に挿入されて係合し、さらにクリップ4は、拡径されたキャップ本体5と蓋部材6の間に挟まれて固定される。係合片31の突出部35,36は、溝10の平行部16の側壁12を強く押圧し、側壁12に食い込んで嵌入する。係合片31の先端部分は、実質的に溝10の側壁12と接した位置関係にある。クリップ4をテコに見立てたとき、最も大きな力を発現する係合片31の先端部が実質的に溝10の側壁12と接しているので、クリップ4を左右に動かしても、クリップ4はぐらぐらしない。
請求項(抜粋):
筆記具の本体部またはキャップにクリップが設けられた筆記具であって、前記クリップは筆記具の本体部またはキャップから露出して他部材と係合するクリップ本体と、筆記具の本体部またはキャップにクリップ自体を固定するための係合片を有し、筆記具の本体部またはキャップには溝が設けられ、当該溝にクリップの係合片が挿入されてクリップが固定された筆記具において、クリップの係合片は、その中間部分に前記溝との係合部位の幅よりも広い幅の嵌入部を有し、さらに係合片の先端部には前記溝との係合部位と略同一形状及び略同一幅の保持部が設けられ、クリップは係合片の嵌入部が溝を押圧し、一方係合片の保持部は溝を前記嵌入部よりも弱く押圧するか溝と接し、或いは溝と近接していることを特徴とする筆記具。
IPC (2件):
B43K 25/02 ,  B43K 23/08
FI (2件):
B43K 25/00 G ,  B43K 9/00 F
Fターム (3件):
2C041AA05 ,  2C041AA06 ,  2C041AB03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-033126

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