特許
J-GLOBAL ID:200903082296961541

内燃機関用マフラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113625
公開番号(公開出願番号):特開平11-303619
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 バイパス流路を開閉可能な弁体を備えた内燃機関用マフラにおいて、内燃機関の回転数が大きくなるのに伴って弁体の開度が十分大きくなる。【解決手段】 バイパスインナパイプ28を開閉可能な弁体32は、断面が排ガス下流側に膨らんだ膨出形状の曲板バネ37を介して、バイパスインナパイプ28のステー35に揺動可能に支持されている。弁体32が閉鎖位置から所定開度に至るまでは、曲板バネ37は断面膨出形状であるため、弁体32を開くのに必要な開度荷重は比較的大きい(?@、?A)。しかし弁体32の開度が所定開度を越えると、曲板バネ37は断面が膨出形状から略直線形状に移行するため、開度荷重は低下する(?B)。曲板バネ37が断面略直線形状になったあとは、弁体32の開度が大きくなるにつれて開度荷重は緩やかに大きくなる(?B、?C)。
請求項(抜粋):
インレットパイプからアウトレットパイプに通じる排ガス流路と、前記排ガス流路とは別に前記インレットパイプから前記アウトレットパイプに通じるバイパス流路とを備えた内燃機関用マフラにおいて、前記バイパス流路を開閉可能な弁体と、前記バイパス流路を閉鎖するように前記弁体を付勢する付勢体とを備え、前記付勢体は、所定開度だけ前記弁体を開放するのに要求される開度荷重よりも、所定開度を越える開度だけ前記弁体を開放するのに要求される開度荷重の方が低い特性領域を有することを特徴とする内燃機関用マフラ。
IPC (2件):
F01N 1/08 ,  F01N 7/08
FI (3件):
F01N 1/08 A ,  F01N 1/08 Q ,  F01N 7/08 B

前のページに戻る