特許
J-GLOBAL ID:200903082298785635

不斉還元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114776
公開番号(公開出願番号):特開平6-032780
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】 (S)-又は(R)-の式(I)[式中、Rは、それぞれ独立して、アルキル、アリールメチル、アリール、アルコキシ、アリールメトキシ又はアリールオキシを表すか;又は二つのRは、一緒になって、メチレン、エチレン若しくは1,2-フェニレンを表し、nは1、2又は3を表す]の化合物の製造法であって、光学的に活性なルテニウム-ジホスフィン錯体の存在下に、式(II)[式中、二つのR及びnは上記と同義である]で示される3-カルボキシ-3-ピラゾリン、3-カルボキシ-1,2,5,6-テトラヒドロピリダジン又は3-カルボキシ-1,2-ジアザ-3-シクロヘプテン誘導体又はそれらの塩を不斉水素化することを特徴とする方法。【化27】【効果】上記方法により、抗高血圧剤の有用な中間体である(S)-1,2,3,4,6,11-ヘキサヒドロ-6,11-ジオキソピリダジノ[1,2-b]フタラジン-1-カルボン酸を高い光学純度で製造することができる。
請求項(抜粋):
(S)-又は(R)-型の一般式(I):【化1】(式中、Rは、それぞれ独立して、アルキル、アリールメチル、アリール、アルコキシ、アリールメトキシ若しくはアリールオキシを表すか;又は二つのRは、一緒になって、メチレン、エチレン若しくは1,2-フェニレンを表し;nは1、2又は3を表す)で示される化合物の製造法であって、光学的に活性なルテニウム-ジホスフィン錯体の存在下に、一般式(II):【化2】(式中、二つのR及びnは上記と同義である)で示される、3-カルボキシ-3-ピラゾリン、3-カルボキシ-1,2,5,6-テトラヒドロピリダジン又は3-カルボキシ-1,2-ジアザ-3-シクロヘプテン誘導体又はそれらの塩を不斉水素化することを特徴とする方法。
IPC (8件):
C07D231/06 ,  B01J 31/24 ,  C07D237/04 ,  C07D243/02 ,  C07D487/04 136 ,  C07F 9/50 ,  C07B 53/00 ,  C07B 61/00 300

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