特許
J-GLOBAL ID:200903082304292549

排熱回収ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116441
公開番号(公開出願番号):特開2000-304203
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 排熱回収ボイラ内に配置されるガスパス防止板と、その固定部材との干渉による動きの拘束がなく、ガスパス防止板が左右に容易にスライドできるようにすること。【解決手段】 排熱回収ボイラ内の伝熱管群パネル12の内側にはガス流れ方向に沿ってサイドプレート17が設けられおり、このサイドプレート17にガスパス防止板14の取付用にヒンジ15が取り付けられており、ヒンジ15が取付部と反対側のガスパス防止板14にはガスパス防止板14の変位量分の切り欠き14aを設け、切り欠き14aでクリップ16を挟み込む構造となっている。そして左右パネル17、17の左右方向(ガス流れに直交する方向)の相対変位を、ヒンジ15とクリップ16によりガスパス防止板14をスライドさせることにより吸収し、サイドプレート17、17の前後方向の数mm程度の相対変位についてはヒンジ15とガスパス防止板14の変形で吸収する。
請求項(抜粋):
煙道を形成するケーシングと、該ケーシング内に導入されるガスの熱を回収するためにケーシング内に配置した伝熱管群を備えた排熱回収ボイラにおいて、伝熱管群の間に形成されるガス流れ方向の間隙を塞ぐガスパス防止板を伝熱管群に取り付け、該ガスパス防止板の取付部にはヒンジを用いることを特徴とする排熱回収ボイラ。
IPC (2件):
F22B 37/40 ,  F22G 1/02
FI (2件):
F22B 37/40 ,  F22G 1/02

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