特許
J-GLOBAL ID:200903082305064701
非可逆回路素子および通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155378
公開番号(公開出願番号):特開2001-320205
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 コストアップを招くことなく、小型で且つ所定の周波数帯域で大きな減衰量が得られるようにした非可逆回路素子、該非可逆回路素子とともに構成した非可逆回路、および、それを用いた通信装置を得る。【解決手段】 直流磁界が印加されるフェライト54に中心導体51,52,53を互いに交差させて配置し、中心導体51,52のポート部P1,P2をそれぞれ分岐してその一方を延長して屈曲することによりインダクタを形成する。そして、このインダクタと、一端をアース端子73に接続されたコンデンサC1,C2とで直列共振回路を構成する。各直列共振回路の共振周波数は、基本波の周波数である素子の通過帯域の中心周波数の略2倍および略3倍に設定されて基本波の2倍波,3倍波を減衰させ、基本波周波数においては整合容量として作用する。
請求項(抜粋):
直流磁界が印加される磁性体に複数の中心導体を互いに交差させて配置して成る非可逆回路素子において、前記複数の中心導体のうち2つ以上の中心導体とアースとの間に、該非可逆回路素子の通過帯域の中心周波数よりも高い周波数の共振周波数を有する直列共振回路を設け、そのうち少なくとも1つの直列共振回路の共振周波数を他と異ならせた非可逆回路素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H01P 1/36 A
, H01P 1/383 A
Fターム (3件):
5J013EA01
, 5J013FA03
, 5J013FA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭50-122145
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誘電体フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-258488
出願人:株式会社村田製作所
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