特許
J-GLOBAL ID:200903082310132634

底面排出型粉砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076808
公開番号(公開出願番号):特開平6-285853
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 被粉砕物の形状等に係わりなく所定の大きさの粒状体に粉砕することができ、粉砕漏れのままに排出されることもなく、粉砕物が目詰まりをおこすこともないプラスチック片等の粉砕機を提供する。【構成】 粉砕室,排出室および排出導路を備える槽体と、前記粉砕室内壁に取付けられた固定カッタと、垂直回転軸に固着されて投入された被粉砕物の粗粉砕を行うプレカッタと、前記固定カッタに歯合して被粉砕物を粉砕する回転カッタと、エンドカッタと、このエンドカッタと協同して被粉砕物を粉砕する粉砕室底部としてのカッター板とを備え、また、前記排出室には粉砕物を排出するための回転する羽根状体を備える。
請求項(抜粋):
垂直回転軸の周りに円筒空間を形成して投入口より投入された被粉砕物を粉砕処理するための粉砕室およびこの粉砕室で粉砕されて粒状体となった粉砕物を排出するための排出室を区画するとともにこの排出室から前記粉砕物を外部に排出する排出口を備える槽体と、前記垂直回転軸が略中央部に貫通する状態にて設けられ、粉砕物が落下する複数の細長い落下口が形成されて前記粉砕室と排出室とを区画する粒度調整板と、前記槽体の粉砕室内壁に設けられた固定カッタと、前記垂直回転軸に同軸的にその径方向に位置して設けられ、前記粉砕室内に投入された被粉砕物を前記固定カッタと歯合することにより粉砕する回転カッタと、この回転カッタの下方に前記垂直回転軸と同軸的にその径方向に位置して設けられ、前記回転カッタの回転と同時に回転して下方に位置する前記粒度調整板と協同して被粉砕物を所定の粒度にて粉砕するエンドカッタとを備えたことを特徴とする底面排出型粉砕機。
IPC (5件):
B29B 13/10 ,  B02C 13/18 ,  B02C 18/12 ,  B02C 18/44 ,  B29B 17/00

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