特許
J-GLOBAL ID:200903082310197736

ストレージ装置のリストア方法及びストレージ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫 ,  藤井 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-305556
公開番号(公開出願番号):特開2007-115007
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】正サイトのデータが無事であった場合のディザスタリカバリ後のフェールバックにおける高速な差分コピーを実現するを低減する。【解決手段】リストア指令があったときには、正サイト1と副サイト2のログテーブル120を比較して正サイト1と副サイト2のスナップショットのうち共通するスナップショットをベーススナップショット808、809として抽出し、抽出したベーススナップショットで正サイト1のボリューム804をロールバックさせ、副サイト2のボリューム805の最新のスナップショットを正サイト1に送信し、正サイト1のボリューム804に適用して正サイト1と副サイト2のボリュームを同期させる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
格納したデータの参照または更新を行う第1のボリュームを有する第1のストレージ装置と、前記第1のボリュームの複製を格納する第2のボリュームを有する第2のストレージ装置と、前記第1のストレージ装置と第2のストレージ装置を接続するネットワークを備えて、前記第1のボリュームに障害が発生したときには前記第2のボリュームへ格納したデータに参照または更新を行い、前記第1のボリュームが障害から復旧したときに前記第2のボリュームの内容を前記第1のボリュームにリストアするストレージ装置のリストア方法であって、 前記第1のストレージ装置が第1のボリュームのスナップショットを作成する手順と、 前記第1のストレージ装置が前記スナップショットを前記第2のストレージ装置に送信する手順と、 前記第1のストレージ装置が前記第2のストレージ装置へ送信した前記スナップショットの通信履歴を第1のログ記憶部に格納する手順と、 前記第2のストレージ装置が前記第1のストレージ装置から受信した前記スナップショットを、前記第2のボリュームに適用して同期させる手順と、 前記第2のストレージ装置が受信した前記スナップショットの通信履歴を第2のログ記憶部に格納する手順と、 前記第2のストレージ装置が同期後の第2のボリュームのスナップショットを作成する手順と、 前記第2のストレージ装置が第2のボリュームから第1のボリュームへのデータのリストア指令を受け付ける手順と、 前記リストア指令があったときには、前記第1のログ記憶部と第2のログ記憶部とを比較して、前記第1のボリュームのスナップショットと第2のボリュームのスナップショットのうち共通するスナップショットをベーススナップショットとして抽出する手順と、 前記第1のストレージ装置が前記抽出した第1のボリュームのベーススナップショットを前記第1のボリュームに適用してロールバックする手順と、 前記第2のストレージ装置が第2のボリュームの最新のスナップショットを前記第1のボリュームに送信する手順と、 前記第1のストレージ装置が受信した前記スナップショットを第1のボリュームに適用する手順と、 を含むことを特徴とするストレージ装置のリストア方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F3/06 305F ,  G06F12/00 531R
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065EA24 ,  5B065EA25 ,  5B082DE04 ,  5B082HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,668,264号

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