特許
J-GLOBAL ID:200903082311703120

移動メッセージ受信機に送られた符号化送信を解析する復号器および復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081601
公開番号(公開出願番号):特開平8-051656
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 POCSAG符号化規格と互換性を有し、バッテリセービングを促進する。【構成】 入送信を評価してボーレートが復号器66と適合するかを判別するボーレート検出器48と、プリアンブル符号の送信を判別するプリアンブル検出器44を備える。受信機がオンされると、ボーレート情報およびプリアンブル符号情報は頻繁に標本化され、有効な受信かを評価し、内部クロックとの同期を評価する。ページャがスタンバイ状態にあり、受信待ち時に、受信機は周期的にオンされ正しいボーレートの有効なデータをサーチし、かつPOCSAGプリアンブル符号をサーチする。正しくないボーレートの信号は速やかに検出され無線回路がオフされるので消費電力を節約できる。ページャの無線回路は、クロックの同期がとれた後は、同期信号を受信するためにオンされない。
請求項(抜粋):
プリアンブル符号と、その他の符号からなるバッチとを選択的に含んでいる符号化送信を受信し、かつ処理する移動メッセージ受信機用の復号器において、該各バッチは同期符号と、それに続く所定のタイムスロット中の複数の符号語と、を備えており、該1つ以上の指定されたタイムスロットは、情報が送られる時に該受信機の1つ以上のアドレスが送信されるタイムスロットであり、該受信機は、同期符号が受信される時に符号化送信と同期がとられる内部クロックを備えており、該符号化送信は、さまざまに選択されるボーレートにより該受信機に送られ、該さまざまに選択されるボーレートの内の1つ以上が該受信機にとって正しいボーレートであって、該受信機は、選択的にオンされて符号化送信を受信し、かつ符号化された信号を該送信から作る無線回路を備えており、該復号器は、該符号化された信号をモニタすることによって、該符号化送信のボーレートが該復号器にとって正しいボーレートに対応しているかを判別するボーレート検出器と、該符号化された信号をモニタすることによってプリアンブル符号を検出するプリアンブル検出器と、該符号化された信号をモニタし、かつ該受信機のアドレスとの間に少なくとも所定の相関が存在するかを判別するアドレス検出器と、該ボーレート検出器、該プリアンブル検出器、および該アドレス検出器に応答することによって、該無線回路を選択的にオンし、またはオフするオン制御器であって、該受信機が、該受信機の該内部クロックが符号化送信と同期がとられている同期動作モードにある時には、該受信機の該指定されたタイムスロットにおける各符号語の始まりにおいては該無線回路をオンし、かつ(a)該ボーレートが正しく、(b)該符号化された信号がプリアンブル符号ではなく、かつ(c)該受信されている符号化信号と該受信機のアドレスとの間に所定の相関よりも小さい相関しか存在しない場合には、符号語全体が受信される以前に該無線回路をオフするオン制御器と、を備えた復号器。

前のページに戻る