特許
J-GLOBAL ID:200903082312037604

レーザ加工における切断部品の切断順序決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047986
公開番号(公開出願番号):特開平9-216076
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【解決手段】 各切断部品が囲まれる無端状切断線による囲われ数を検索してそれぞれの囲われ数を求める。囲われ数3を有する切断部品D、Eについて切断順序を決定したら、1つ少ない囲われ数2を有する階層の切断部品C、Hについて上記決定した切断順序に続く次の切断順序を決定し、次に囲われ数1を有する階層の切断部品B、Iについて同様に切断順序を決定したら、最後に最小の囲われ数0を有する切断部品Aについて最後の切断順序を決定する。切断部品Aのグループの切断順序は(D、E)→(C、H)→(B、I)→Aの順番となる。【効果】 最大の囲われ数を有する切断部品を最初に、最小の囲われ数を有する切断部品を最後に切断するので、多重に配置されている全ての切断部品を確実に切断することができる。
請求項(抜粋):
レーザ光線を発振するレーザ発振器と、被加工物を載置する加工テーブルと、上記レーザ発振器から発振されたレーザ光線を被加工物にむけて照射する加工ヘッドと、上記加工テーブルと加工ヘッドとを相対的に移動させて被加工物に切断加工を施させるCAD/CAM装置とを備え、上記CAD/CAM装置は、最外側の無端状切断線で囲まれた切断部品と、該最外側の無端状切断線の中に配置された、無端状切断線で囲まれた1又はそれ以上の切断部品とを切断するようになっており、このCAD/CAM装置は、先ず、各切断部品が囲まれる無端状切断線による囲われ数を検索して各切断部品ごとにそれぞれの囲われ数を求め、次に、最大の囲われ数を有する切断部品について切断順序を決定したら、順次1つ少ない囲われ数を有する階層の切断部品について上記決定した切断順序に続く次の切断順序を決定し、最後に最小の囲われ数を有する切断部品について最後の切断順序を決定することを特徴とするレーザ加工における切断部品の切断順序決定方法。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/00 320
FI (2件):
B23K 26/00 M ,  B23K 26/00 320 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • レーザ加工方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-171233   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-062639
  • 鋼板の自動切断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-246038   出願人:新日本製鐵株式会社, 三島光産株式会社, 小池酸素工業株式会社

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