特許
J-GLOBAL ID:200903082316001973

電子写真感光体およびそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237759
公開番号(公開出願番号):特開2000-066432
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 長波長光に高い感度を有し、欠陥の少ない画像が形成でき、電子写真感光体の1回転目から充分な帯電性を示し高速で画像を形成する。【解決手段】 電子写真感光体1は、導電性支持体2の上に中間層3、電荷発生層5および電荷輸送層6をこの順番に積層して成る。中間層3は、結着樹脂、構造式(I)で表されるカルボン酸塩および酸化チタンを含有する。中間層3の総重量に対し、カルボン酸塩は0.5〜5重量%の範囲で、酸化チタンは10〜50重量%の範囲で含まれる。 (R(COO)k )m An ...(I)式(I)中、Rは、直鎖、分岐および環状のうちのいずれかで、飽和または不飽和で、1価〜4価のうちのいずれかの炭化水素基を表す。Aは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を表す。k,mおよびnは、1〜4の整数のうちのいずれかを表す。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に中間層、電荷発生層および電荷輸送層をこの順番に積層して成る電子写真感光体において、前記中間層は、結着樹脂、下記構造式(I)で表されるカルボン酸塩および酸化チタンを含有して成り、中間層の総重量に対する前記カルボン酸塩重量は、0.5重量%〜5重量%の範囲に選ばれ、中間層の総重量に対する前記酸化チタン重量は、10重量%〜50重量%の範囲に選ばれることを特徴とする電子写真感光体。 (R(COO)k )m An ...(I)[式(I)中、Rは、直鎖、分岐および環状のうちのいずれかで、飽和または不飽和で、1価〜4価のうちのいずれかの炭化水素基を表す。Aは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を表す。k,mおよびnは、1〜4の整数のうちのいずれかを表す。]
IPC (3件):
G03G 5/14 101 ,  G03G 5/14 ,  G03G 5/06 371
FI (4件):
G03G 5/14 101 F ,  G03G 5/14 101 D ,  G03G 5/14 101 E ,  G03G 5/06 371
Fターム (13件):
2H068AA19 ,  2H068AA37 ,  2H068AA43 ,  2H068AA44 ,  2H068BA04 ,  2H068BA38 ,  2H068BA39 ,  2H068BB28 ,  2H068CA29 ,  2H068FA13 ,  2H068FB01 ,  2H068FB05 ,  2H068FC05
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-142415   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭62-270962
  • 特開昭64-046764
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