特許
J-GLOBAL ID：200903082317102285

制動力制御装置

発明者：
酒井 朗

酒井 朗 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-215016
公開番号（公開出願番号）：特開平11-048954
出願日： 1997年08月08日
公開日（公表日）： 1999年02月23日
要約：
【要約】【課題】 本発明は、油圧制動手段と回生制動手段とを備える制動力制御装置に関し、制動操作中における制動力の大きな変化を防止すると共に、油圧制動手段のブレーキ漏れの速やかな検出を可能とすることを目的とする。【解決手段】 制動操作中においては、常に、ホイルシリンダに所定油圧P0 以上の油圧が付与されることで、FL0以上の油圧制動力が発生され、ブレーキパッドとディスクロータとは接触状態に保たれる。最大回生制動力FGmaxが要求制動力FREQ を上回っている状態では、ホイルシリンダには所定油圧P0 が付与される。かかる状態でブレーキ液の漏れが生ずるとホイルシリンダ圧PW/C が低下する。従って、ホイルシリンダ圧PW/C の変化に基づいてブレーキ液の漏れを早期に検出することができる。
請求項（抜粋）：
ホイルシリンダの油圧に応じた油圧制動力を発生する油圧制動手段と、駆動モータの回生エネルギーに応じた回生制動力を発生する回生制動手段と、前記油圧制動手段及び前記回生制動手段の動作を制御する制動制御手段とを備える制動力制御装置において、前記制動制御手段は、制動操作中には常時、所定値以上の油圧がホイルシリンダに付与されるように前記油圧制動手段を制御することを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件)：
B60T 13/74 ,  B60L 7/24
FI (2件)：
B60T 13/74 Z ,  B60L 7/24 D
引用特許：
出願人引用 (3件)

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