特許
J-GLOBAL ID:200903082320936111

フェーズドアレイアンテナ装置とそのビーム成型方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-011885
公開番号(公開出願番号):特開2008-178034
出願日: 2007年01月22日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】ペンシルビームとファンビームとの切り替えを行う場合に、移送器を常時ONさせた状態で、物理的にアンテナ素子の動作をOFFさせた半開口と同等のビーム幅をもつファンビームを成型する。【解決手段】100ポートのアンテナ素子11にそれぞれ接続される移相器12は、走査制御器14から指示される移相量に応じて高周波給電回路13からの高周波に所定の移相量を与えて所定の方向にビームを成形する。走査制御器14には、レーダ装置本体からビーム指向方向と全開口/半開口を指示するモード情報が与えられる。上記走査制御器14では、走査角が与えられると、その走査角に基づく位相分布を求め、それぞれの移相器12に対する移相量θmを設定し、全開口か半開口かを判断し、全開口ならばそのまま100ポートに指定する移相量[deg]として決定し、半開口ならばさらに不要なポートに対してランダムな移相量φnを与える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
線または面状に所定の間隔で配列される複数ポートのアンテナ素子と、 前記複数ポートのアンテナ素子それぞれに高周波信号を給電する給電手段と、 前記複数ポートのアンテナ素子それぞれの給電線路に介在され、前記高周波信号に指定された移相量を与える複数の移相器と、 前記複数の移相器それぞれの移相量を成型ビームの走査に応じて制御する走査制御器とを具備し、 前記位相制御器は、前記成型ビームの指向方向に応じた位相分布で個々の移相器の移相量を制御する第1の制御手段と、前記成型ビームの広がり量に応じて特定のポートのアンテナ素子に対する移相量を独立して制御する第2の制御手段とを備えることを特徴とするフェーズドアレイアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 3/30 ,  G01S 7/02
FI (2件):
H01Q3/30 ,  G01S7/02 F
Fターム (14件):
5J021AA05 ,  5J021DB03 ,  5J021FA06 ,  5J021GA01 ,  5J021HA04 ,  5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC13 ,  5J070AD10 ,  5J070AE04 ,  5J070AG01 ,  5J070AG03 ,  5J070AK21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-004672   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-309704

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