特許
J-GLOBAL ID:200903082321534530

連続鋳造用ロングノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052285
公開番号(公開出願番号):特開平9-220652
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【目的】 鋳造中にカーボンの溶出が起きない、又その溶出があってもその量を品質,歩留上の許容限界値内に抑制して使用することができる連続鋳造用ロングノズルを提供するに有る。【構成】 取鍋からタンデッシュ内へ金属溶湯を注入する時に用いられる連続鋳造用ロングノズル1において、内孔側壁部4にカーボンを含有しないAl2O3およびMgOのスピネルを主成分とする不定形耐火物により鋳込成形された外側をコニカルとしたスリーブ状の外面テーパーを有するプレキャスト品を挿入し、テーパー嵌合して1体2重構造としたことを特徴としする連続鋳造用ロングノズル。【効果】 本発明品の適用により、鋼の品質と歩留を極めて高い信頼性で要求通りの結果が得られた。そして内孔側壁部のプレキャスト品配設効果としても連続鋳造用ロングノズルの耐用向上の効果となった。そして嵌合をテーパーとすることで構造体として一層安定化した連続鋳造用ロングノズルとなり、耐用に充分その効果が出た。
請求項(抜粋):
取鍋からタンデッシュ内へ金属溶湯を注入する時に用いられる連続鋳造用ロングノズルにおいて、溶鋼接触部を形成する内孔側壁部に3〜35mmの厚みのカーボンを含まないAl2O3およびMgOのスピネルを主成分とする不定形耐火物により鋳込成形された外側をコニカルとしたスリーブ状のプレキャスト品を挿入して、テーパー嵌合して1体2重構造としたことを特徴とする連続鋳造用ロングノズル。
IPC (5件):
B22D 11/10 320 ,  B22D 11/10 330 ,  B22D 41/50 520 ,  B22D 41/54 ,  C04B 35/66
FI (5件):
B22D 11/10 320 D ,  B22D 11/10 330 T ,  B22D 41/50 520 ,  B22D 41/54 ,  C04B 35/66 T

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