特許
J-GLOBAL ID:200903082322923513

建設機械の機械室側部カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160471
公開番号(公開出願番号):特開平9-315347
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【目的】 狭い作業現場で、側部カバーを開いて点検・修理を行う際に、この側部カバーが構築物等と衝突して損傷させるのを防止する。【構成】 側部カバー12側及び車体フレーム9側に、それぞれ長手方向に複数の挿通孔23,24を設けたストッパ受け21,22を設けると共に、所定の長さを有する金属杆からなり、その両端部は同じ方向に略90°曲折された曲成部20a,20aを形成したストッパステー20を用いて、側部カバー12を機械室8内を点検・修理等を行う際に、これら挿通孔23,24間にストッパステー20の両端の曲成部20a,20aを挿通させることによって、側部カバー12を所要の角度開いた状態に保持できる。
請求項(抜粋):
下部走行体上に旋回可能に設けた上部旋回体にカバーで区画形成された機械室を設け、この機械室の側部に設けられ、水平方向に開閉可能な側部カバーにおいて、前記側部カバーの一側を蝶番により固定部に連結すると共に、この側部カバーを半ば開いた状態に保持する開度調整手段を設け、この開度調整手段は、両端を同じ方向に曲成させたロッド状の部材からなるストッパステーと、このストッパステーの両端の曲成部をそれぞれ側部カバー側及び機械室の固定部側に固定して設けたストッパ受けに設けた挿通孔に挿嵌可能となし、これら側部カバーまたは固定部の少なくとも一方にストッパ受けには、所定の間隔を持って複数箇所の挿通孔を設ける構成としたことを特徴とする建設機械の機械室側部カバー。

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