特許
J-GLOBAL ID:200903082327725833

自転車のペダル踏力検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078289
公開番号(公開出願番号):特開平11-258079
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ペダル踏力を検出するための一対の回転体の中心にずれがあっても、正確にペダル踏力を検出できるようにすること。【解決手段】 ペダルに加えられた踏力を、弾性部材を介してスプロケットに伝達するようにした自転車のペダル踏力検出装置において、前記ペダル側の部材とスプロケットにそれぞれ固定された、N極とS極が等間隔で交互に配された第1、第2の磁性リング141、142の磁気を検知するための二対のセンサ(151a,152a)、(151a ́,152a ́)を、一対ずつ互いにほぼ180°離れた位置に置き、両磁性リング141、142間の位相差を、各対のセンサで得られた位相差を平均して求めるようにした。これにより、両磁性リング141、142に軸ずれがあっても、両磁性リング141、142間の位相差を正しく求められるようになり、かつペダル踏力を正確に検出できるようになる。
請求項(抜粋):
ペダルに加えられた踏力を、弾性部材を介してスプロケットに伝達するようにした自転車のペダル踏力検出装置において、前記ペダル側の部材とスプロケット側の部材にそれぞれ固定されて回転する回転体であって、回転方向に磁性体が所定の間隔で配された第1、第2の磁性リングと、該第1、第2の磁性リングと対向する位置に固定的に配置された第1、第2の磁気検知センサと、前記第1、第2の磁性リングに関して、該第1、第2の磁気検知センサとほぼ180°異なる位置に固定的に配置された第3、第4の磁気検知センサとを具備し、前記第1、第2の磁気検知センサと、第3、第4の磁気検知センサとで得られた位相差に基づいてペダル踏力を検出するようにしたことを特徴とする自転車のペダル踏力検出装置。
IPC (3件):
G01L 3/14 ,  B62M 23/02 ,  G01L 5/22
FI (4件):
G01L 3/14 Z ,  B62M 23/02 P ,  B62M 23/02 H ,  G01L 5/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • トルク検出装置及び自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-145189   出願人:株式会社シスラボ, 有限会社シー・エス・インターナショナル, 鈴木良一
  • 特開昭61-259132
  • 特開昭61-259132
全件表示

前のページに戻る