特許
J-GLOBAL ID:200903082329058834
ストリーム品質観測装置、プログラム、及び記録媒体
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-012099
公開番号(公開出願番号):特開2004-228746
出願日: 2003年01月21日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】ストリーム通信の品質観測において、受信装置側でストリーム通信の品質を観測して結果を送信装置に通知する技術が規約化されているが、これより得られる情報からは、ネットワーク網内の問題となる箇所をより詳細に特定することが困難となっている。【解決手段】送信装置と受信装置との間に配置されてストリームの品質を観測する装置であって、観測結果より得られる送信装置-受信装置間におけるストリームの品質を表す第一の品質値と、観測結果より得られる送信装置-観測装置間のストリームの品質を表す第二の品質値とをセション単位に記憶する機能を持ち、観測により直接求め得られなかった観測装置と受信装置間のストリームの品質を表す第三の品質値を、前記第一及び第二の品質値より算出することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の異なるネットワークセグメントで構成されたネットワーク網を介して接続された送信装置と受信装置を含むストリーム通信システムにおいて、送信装置と受信装置とを接続する通信経路を構成するネットワークセグメントの間に接続され、送信装置と受信装置とを接続する通信経路におけるストリーム通信のネットワーク品質を観測する装置であって、
送信装置と受信装置とを接続する通信経路におけるストリーム通信のストリームデータを構成するパケットを受信する受信処理手段と、
前記受信処理手段を用いて受信した受信パケットに対してセション単位で一意となるセション識別子を割り振り、前記受信パケットとセション識別子を対応付けて管理するセション識別処理手段と、
前記受信パケットのパケット種別を識別するパケット種別識別処理手段と、
前記パケット種別識別処理手段により前記受信パケットが受信装置から送信装置へ送信された受信状況メッセージであると判定された場合は、前記受信パケットから受信パケット中に含まれる送信装置と受信装置とを接続する通信経路におけるストリームの品質値を生成する第一の品質値生成処理手段と、
前記受信パケット種別識別処理手段により前記受信パケットが送信装置から受信装置へ送信されたストリームデータであると判定された場合は、前記受信パケットから得られる情報をもとに送信装置と観測装置とを接続する通信経路におけるストリーム通信の品質値を生成する第二の品質値生成処理手段と、
同一のセション識別子で対応付けされた前記第一及び第二の品質値生成処理手段を用いて生成した品質値から、観測装置と受信装置とを接続する通信経路におけるストリーム通信の品質値を生成する第三の品質値生成処理手段と、
を備えることを特徴とするストリーム品質観測装置。
IPC (4件):
H04L12/26
, H04L12/28
, H04L12/46
, H04L12/56
FI (4件):
H04L12/26
, H04L12/28 200M
, H04L12/46 M
, H04L12/56 230Z
Fターム (22件):
5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HB01
, 5K030HB02
, 5K030HB06
, 5K030HD07
, 5K030JA07
, 5K030KA01
, 5K030KX30
, 5K030LE16
, 5K030MC09
, 5K033AA06
, 5K033BA08
, 5K033BA11
, 5K033CC01
, 5K033DA01
, 5K033DA05
, 5K033DA11
, 5K033DB14
, 5K033DB19
, 5K033DB20
, 5K033EA07
引用特許:
前のページに戻る