特許
J-GLOBAL ID:200903082329370730

ソフトウエア版権保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225741
公開番号(公開出願番号):特開平7-084780
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 供給したソフトウエアの容易かつ確実な版権保護方法を提供する。【構成】 (1) 通信網上で正当性が検証された情報を認証に用いる。(2) ソフトウエア実行時に不可欠のデータ、プログラムの一部等をソフトウエア本体から切り放した上データ管理部に配置し、これらを必要とする度に認証要求を送り、版権が認められた場合のみ供給を受けられるようにする。(3) ソフトウエアの供給装置は、通信回線を通じて送信要求のあったソフトウエアを供給する際に、要求元の通信部に関する情報を認証情報として登録し、利用する。(4) 記憶媒体に入ったソフトウエアを供給する場合には、その初期実行時にユーザ登録要求をソフトウエア供給装置に自動送信し、認証部はこれにより通信網がユーザに対して有する情報を得て、これを認証情報として登録し、利用するようにする。
請求項(抜粋):
通信部とソフトウエアの実行を行う情報処理部とを備えた複合通信端末と、通信部とソフトウエアの実行に関する情報を記憶し、供給するソフトウエア供給部とソフトウエア実行に関する認証判定をおこなう認証部とを有するソフトウエア供給装置と、複合通信端末の通信部からの呼の設定要求により通信部からの呼設定要求の内容のみ若しくはこれと通信部そのものについて通信網上での正当性を検証した後、複合通信端末とソフトウエア供給装置との間に通信路を設定し情報の送受信を可能とする通信網からなるソフトウエア供給システムにおいて、ソフトウエア供給装置内の認証部が管理するソフトウエア実行に関する認証情報として通信網が正当性を検証した複合通信端末の通信部に関する通信情報を管理し、併せて、ソフトウエア実行のための認証の必要性が発生した複合通信端末の通信部からの認証要求または認証要求のための呼の設定要求を受信したときには、該認証要求内または認証要求のための呼の設定要求内に含まれている、そして、前記通信網が正当性を検証した複合通信端末の通信部に関する通信情報を直接取り出すか通信網に対して該通信情報の提示を要求の上取得した上でこれを自分が管理している通信情報と比較することにより認証判定を行い、その結果両者が一致した場合には、ソフトウエア供給部が記憶しているソフトウエアの実行を可能とするための情報を自分の通信部を通じて複合通信端末に送信することを特徴とするソフトウエア版権保護方法。
IPC (4件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 9/445 ,  G06F 15/00 330

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