特許
J-GLOBAL ID:200903082330809908

複数の無線通信ビーム用の固定反射体型アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352241
公開番号(公開出願番号):特開平5-308221
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 固定反射体を用い複数のビームの方向の制御が可能なアンテナを提供することを目的とする。【構成】 本アンテナは特に、家電装置、集合用装置、または地域社会装置向けのもので、複数の無線通信ビームを受信し、特に放物面型の、対称軸(Oz)のある固定反射体(2)を含む。少なくとも一つの回折環状エレメント(31 -34)網は軸(Oz)についてほぼ対称であり、反射体と平行に置かれる。網は軸(Oz)について対称な第一および第二の焦点(F1 、F2 )を定義し、それら焦点に向けて、網の中心(O)およびそれぞれ第一と第二の焦点を通る直線(OF2 、OF1 )にほぼ平行に送られる第一および第二の無線通信ビーム(FS1 、FS2 )を集束できる。一つの超高周波ヘッドが焦点線(LF)に沿って焦点面(F1 OF2 )を掃引でき、或いは、複数の超高周波ヘッド(41 -47 )が、反射体が固定されているにもかかわらず複数のビームを受信または送信するためにアーチ(5)の上に置かれる。
請求項(抜粋):
固定反射体(2)、反射体と平行に置かれた回折の環状エレメント(31 -34 )網(3;R1 -Rn-1 )、または上記の網(3;R1 -Rn-1 )の一部分、および反射体と比べて超高周波のヘッド(4)を持つ複数の無線通信ビーム(FS1 、FS2 )用のアンテナ(1)において、反射体(2)と網(3;R1 -Rn-1 )の双方が、対称軸(Oz )についてほぼ対称な面の部分から出来ている凹形の反射面を持ち、上記の回折網が上記の対称軸(Oz )に対して対称な第一および第二の焦点(F1 、F2 )を定義し、それら焦点に向けて、対称面の中心(O)およびそれぞれ第一と第二の焦点を通る直線(OF2 、OF1 )にほぼ平行に送られる第一および第二の無線通信ビーム(FS1 、FS2 )を集束でき、超高周波ヘッド(4)の位置はほぼ曲線形の焦点線(LF)に近似的に沿っているが、この焦点線は対称軸(Oz )上に中心があり、曲線半径は上記の中心(O)と各焦点(F1 、F2 )の間の距離に少なくとも大体等しく、かつ第一と第二の焦点(F1 、F2 )を通ること、を特徴とするアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 19/17 ,  H01Q 15/14

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