特許
J-GLOBAL ID:200903082331154689
車載通信装置、車載通信システム及び車載通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-006098
公開番号(公開出願番号):特開2008-172709
出願日: 2007年01月15日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】メッセージの送受信において優先度の低いIDを有するメッセージの送出が極端に遅延することを回避することができる車載通信装置、車載通信システム及び車載通信方法を提供する。【解決手段】車載通信装置の制御部は、送出を試みようとするメッセージについて新たな送出である場合は(S12:YES)、送出を試みるメッセージのアービトレーションフィールドの上位ビット列が表す数値を所定値に設定し(S13)、送出を開始する(S14)。車載通信装置の制御部は、送出を開始したにも拘わらず調停に負け(S15:NO)、メッセージを送出することができなかった場合はメッセージのアービトレーションフィールドの上位ビット列が表す数値を減じて(S17)メッセージの優先度を高め、再度送出を試みる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車輌に配されており、通信線へ送出の優先度を表すビット列を含むデジタルデータを前記通信線へ送出する送出手段、前記通信線へ伝送が試みられている他のデジタルデータの優先度を検知する検知手段、及び、前記送出手段により送出中のデジタルデータの優先度が前記検知手段により検知した優先度よりも高いか否かを判断する判断手段を備え、前記判断手段により優先度が低いと判断した場合にデジタルデータの送出を停止するようにしてある車載通信装置において、
前記判断手段により優先度が低いと判断した場合、送出を停止したデジタルデータの優先度を高める手段と、
優先度を高めたデジタルデータの送出を試みる手段と
を備えることを特徴とする車載通信装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H04L12/28 207
, H04L12/28 200D
Fターム (3件):
5K033BA06
, 5K033CB18
, 5K033DB16
前のページに戻る