特許
J-GLOBAL ID:200903082332047355

板状ワークの多軸穴明け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110826
公開番号(公開出願番号):特開平7-314224
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 板状ワークに多数の穴を高精度で明けられる多軸穴明け装置を安価に提供する。【構成】 ベース1に複数の穴明け手段31を並列させた2つの穴明けユニット18,19が設けてある。各穴明けユニット18,19には、複数の穴明け手段31をY方向に移動させるY軸移動手段21およびX方向に微小量だけ移動させるX軸調整手段34が設けてある。一方の穴明けユニット18には穴明け手段をX方向に移動させるX軸移動手段20を備えており、他方の穴明けユニット19と同時に穴明け加工するときのX方向の穴明け間隔を設定可能である。ワーク移動装置4によって2点鎖線で示す位置まで移動したワークWは、2組の穴明けユニットによって2つの加工ゾーンで同時に複数の穴明けが行なわれ、その加工ゾーンの穴明け加工が終わると、ワークWは所定のピッチだけ移動し、同様に次の2つの加工ゾーンに同時に穴明けが行なわれる。この作業は最後の加工ゾーンまで続けられる。
請求項(抜粋):
ベース上に位置するプリント基板等の板状ワークにドリル等の穴明け手段を介して多数の穴明けを行なう板状ワークの多軸穴明け装置であって、上記ベース上には、上記ワークを把持して特定方向に平行移動させるワーク移動装置と、互いに並設してある2つの穴明けユニットが設けてあり、上記両穴明けユニットのそれぞれには、上記ベースと対向して上記ワークの移動方向と直交する方向に配列してある複数の上記穴明け手段と、各穴明けを手段をそれぞれ独立して上記ワークの移動方向と直交する方向に変位させるY軸移動手段と、各穴明け手段をそれぞれ独立して上記ワークの移動方向と平行な方向に調整移動させるX軸調整手段と、各穴明け手段をそれぞれ独立して昇降させる昇降手段とが設けてあり、上記穴明けユニットの一方は、上記ベースに対し上記ワークの移動方向と平行な方向に位置を変更可能なX軸移動手段に設けてあり、上記穴明けユニットの他方は、上記ベースに対し固定された固定部材に設けてあることを特徴とする板状ワークの多軸穴明け装置。
IPC (5件):
B23B 39/16 ,  B23B 47/28 ,  B23B 49/00 ,  B23Q 17/22 ,  B23Q 17/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭60-023922
  • 特開平1-135406
  • 特開昭57-048421

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