特許
J-GLOBAL ID:200903082336393134

不在ジョブの状況表示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326057
公開番号(公開出願番号):特開平5-241855
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】不在ジョブの動作の正常性を簡単に確認できる不在ジョブの状況表示方式を提供すること。【構成】入力手段5は、入力ファイル7から読み込んだ入力テキストを、プログラム実行領域411内のプログラムに通知すると共に最新入力行406に格納し、最新入力行番号405を加算し、出力テキスト番号407と有効バッファ長409とを初期化する。出力手段6は、出力テキストを出力ファイル8に書き込むと共に出力テキスト保存バッファ410に格納し、出力テキスト番号407と有効バッファ長409とを更新する。不在ジョブ状況出力手段2は、不在ジョブ管理テーブル3内の不在ジョブの実行開始時刻32を取込み、又、入力手段5あるいは出力手段6が格納した、最新入力行番号405と最新入力行406と出力テキスト番号407とが示す、出力テキスト保存バッファ410内の出力テキストを順次取り込み、合せて会話端末1に出力する。
請求項(抜粋):
情報処理装置上で会話処理の開始から終了までの一連の質疑応答について予め定める入力ファイルと出力ファイルとを介して行うコマンドプロシージャ処理を実端末との接続なしで実行する不在ジョブであってこの不在ジョブの実行状況を会話端末からの指示に従って表示する不在ジョブの状況表示方式において、実行を開始した前記不在ジョブのジョブ名と実行開始時刻とを格納する不在ジョブ管理テーブルと、前記入力ファイルの次ぎに入力すべき位置を示す入力ファイルポインタと、前記出力ファイルの次ぎに書き込むべき位置を示す出力ファイルポインタと、前記不在ジョブとして実行した会話処理プログラムからの入力要求で、最新入出力行参照カウンタと最新入出力行更新中フラグを用いて排他処理を行い、前記入力ファイルポインタに従って前記入力ファイルからテキストを読み込み、読み込んだ前記テキストが前記入力ファイルの先頭から何番目かのテキストかを示す最新入力行番号と最新入力行とを更新し、出力テキストを保存する出力テキスト保存バッファの使用状況を示す有効バッファ長と前記出力テキスト保存バッファの先頭テキストが前記会話処理プログラムによる前記最新入力行の読み込みから何番目のテキストであるかを示す出力テキスト番号とを初期化し、前記入力ファイルポインタを更新すると共に読み込んだ前記テキストを前記会話処理プログラムに渡す入力手段と、前記会話処理プログラムの出力要求で、前記最新入出力行参照カウンタと前記最新入出力行更新フラグとを用いて排他処理を行い、前記出力テキストを前記出力テキスト保存バッファに保存し、前記有効バッファ長を更新し、前記出力テキスト番号に変更があればこの出力テキスト番号を更新し、前記出力ファイルポインタに従って出力テキストを前記出力ファイルへ書き込み、前記出力ファイルポインタを更新する出力手段と、前記会話端末の指示したジョブ名について前記不在ジョブ管理テーブルを参照し、該当する不在ジョブの存在を確認し、存在する場合に該当する不在ジョブの実行開始時刻を取り込み、不在ジョブとして実行した前記会話処理プログラムの前記最新入出力行更新中フラグと最新入出力行参照カウンタとを用いて排他処理を行い、前記会話処理プログラムの前記最新入力番号と前記最新入力行と前記出力テキスト番号と前記出力テキスト保存バッファ内の前記出力テキストとを取り込み、先に取り込んだ前記不在ジョブの実行開始時刻と共に前記会話端末に出力する不在ジョブ状況出力手段とを備えることを特徴とする不在ジョブの状況表示方式。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 11/32

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