特許
J-GLOBAL ID:200903082336913707

車高調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279187
公開番号(公開出願番号):特開平11-115443
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【目的】 車高のずれが大きい場合でも、車高をなるべく均一に変化させながら各車輪位置における車高を調整することにより、乗員に違和感を与えることなく車高調整を行う。【構成】 マイクロコンピュータ30は、車高センサ32a〜32cによって検出された各実車高に基づいて、車体10の前部と後部が共に目標車高に対して同一方向に所定値以上ずれていることを判定する。前記判定時には、前部及び後部の車高が低いことを条件に、電動モータ21を駆動し、アキュムレータゲートバルブ26及びレベリングバルブ24a,24bを切り換えて、各車輪W1〜W4位置に設けた油圧シリンダ11a〜11dに高圧の作動油を同時に圧送させる。また、前部及び後部の車高が高いことを条件に、レベリングバルブ24a,24bを切り換えて、油圧シリンダ11a〜11d内の作動油を同時に排出させる。
請求項(抜粋):
複数の車輪と車体との間にそれぞれ設けられて給排される流体により各車輪位置における車高を増減可能な複数のアクチュエータと、流体を前記複数のアクチュエータにそれぞれ給排可能とする流体給排手段と、複数の異なる位置における実車高をそれぞれ検出する車高検出手段と、所定の目標車高に対する前記検出された各実車高のずれをそれぞれなくすように前記流体給排手段を制御する制御手段とを備えた車高調整装置において、前記制御手段内に、前記検出された各実車高が前記目標車高に対して同一方向に所定値以上共にずれていることを条件に前記複数のアクチュエータに対して流体を同時に給排するように前記流体給排手段を制御して各車輪位置の車高を同時に変更制御する同時制御手段を設けたことを特徴とする車高調整装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-293213
  • 特開平1-293213
  • 特開昭62-238105
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