特許
J-GLOBAL ID:200903082337748394

折胴の外径調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安原 正之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141233
公開番号(公開出願番号):特開2000-327214
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 機構が複雑で精密加工部品を備えていたため、故障が多く修理が困難であり、また調節の精度が低かった。【解決手段】 基体回転軸11と一体に回転する円柱状外周面を有する基体10と、基体回転軸11と一体で回転する第1歯車12と、基体回転軸11および第1歯車12に一体で回転可能かつ基体回転軸11に対して回転可能な第4歯車13および第5歯車14と、第1歯車12と噛み合わされる第2歯車20および第4歯車13と噛み合わされる第3歯車21と一体で回転し回転中心軸方向に移動可能である外径調節操作機構とを備える。基体10は、軸102と偏心部103と外周部材105と、軸102を一方向に角変位させる角変位力付与手段106と、第5歯車14に噛み合わされる第6歯車15とを有し、第1歯車12と第2歯車20の歯車対及び第3歯車21と第4歯車13の歯車対の少なくとも一方が、互いにはすば歯車からなる。
請求項(抜粋):
円柱状外周面を有する基体と、基体と一体に回転する基体回転軸と、基体回転軸と一体で回転する第1歯車と、基体回転軸と同じ回転中心をもち基体回転軸に対して回転可能な第4歯車と、第1歯車と噛み合わされる第2歯車および第4歯車と噛み合わせる第3歯車を有しかつ第2歯車および第3歯車の回転中心を同一としかつ第2歯車および第3歯車は一体で回転しその回転中心軸の軸方向に第2歯車および第3歯車を移動可能とする外径調節操作機構とを備え、基体には、溝及び溝に設け基体回転軸と平行で基体内で角変位可能な軸と、軸を常時一方向に角変位させる力を付与する角変位力付与手段と、軸と一体に角変位する偏心部と、基体の外周面の一部を形成し偏心部の角変位により基体半径方向に移動可能な外周部材を有し、軸には軸と一体で回転可能な第6歯車を設け、第6歯車と噛み合わされ基体回転軸及び第4歯車と同一の回転中心を有するとともに第4歯車と一体で回転しかつ基体に対する回転位相を変更可能に設けられた第5歯車とを設けるとともに、互いに噛み合わされる第1歯車と第2歯車の歯車対及び第3歯車と第4歯車の歯車対の少なくとも一方の歯車対が、互いにはすば歯車からなることを特徴とする折胴の外径調節装置。
Fターム (8件):
3F108AA01 ,  3F108AB02 ,  3F108AC04 ,  3F108BA03 ,  3F108BB27 ,  3F108CC14 ,  3F108CC17 ,  3F108EA07

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