特許
J-GLOBAL ID:200903082338679485

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354409
公開番号(公開出願番号):特開2004-182179
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】座席の座り心地や利便性の悪化を招くことなく、車両後方に加えられた衝撃を吸収することのできるとともに、乗員が後側上方に移動したとしても頭部の保護を図ることのできるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】このエアバッグ装置は、車両10に後方から加えられた衝撃を検知するセンサと、このセンサにより所定以上の衝撃が検知されたときに複数列の座席のうち最後部座席の後方に膨張展開するエアバッグ21とを備える。エアバッグ21は、車両10の後方側におけるルーフ11の端部に固定するとともに収容する。そのエアバッグ21に前方バッグ部21aと後方バッグ部21bとを設け、両者を複数のテザー33で連結することで、前方バッグ部21aを、インフレータ22抱え込むように膨張展開させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両に加えられた衝撃を検知するセンサと、折り畳まれた状態で収容されるものであって前記センサにより所定以上の衝撃が検知されたときに、その一部が複数列の座席のうち最後部座席の後方に膨張展開するエアバッグと、そのエアバッグを膨張展開させるための膨張ガスを前記センサからの信号に応じて発生させるインフレータとを備えるエアバッグ装置において、 前記エアバッグを前記最後部座席の上端より上方に配置するとともに、そのエアバッグに展開初期において前記インフレータより車両の前方側へと展開する前方バッグ部と、前記インフレータより車両の後方側へと展開する後方バッグ部とを設け、前記前方バッグ部の展開過程における展開状態を制御する展開状態制御手段を設けたことを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/24
FI (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/24
Fターム (7件):
3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA20 ,  3D054CC04 ,  3D054CC08 ,  3D054CC11 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 乗車中の乗員を保護する装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-525519   出願人:ボルボパーソンバグナーアーベー
  • 車両搭乗者安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-071863   出願人:ティーアールダブリュー・ヴィークル・セーフティ・システムズ・インコーポレーテッド
  • エアバッグとエアバッグの展開方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-593507   出願人:オートリブデベロップメントアクテボラゲット
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