特許
J-GLOBAL ID:200903082339709116

円錐形プーリ式無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015295
公開番号(公開出願番号):特開平5-280630
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 変速機に加えられる負荷が低い場合には、プレロード弁によって圧力媒体圧が不必要に高い圧力レベルに保持されないようにする。【構成】 入力軸1に該入力軸のトルク伝達経路で配置されていて、負荷に関連してシリンダピストンユニット6,7内の圧力媒体圧に影響を与えるトルクフィーラ19によって負荷に関連して規定された圧力から出発して、変速比に関連した減圧により形成されている制御圧によって、前記トルクフィーラ19に、ハイドロリック的に前置された、変速比に関連して調節可能なプレロード弁18が操作可能である。
請求項(抜粋):
円錐形プーリ式無段変速機であって、入力軸と出力軸とに配置された2つの円錐形プーリ対と、両円錐形プーリ対の間を循環する伝達手段とが設けられていて、各円錐形プーリが、該円錐形プーリを支持する軸に相対回動不能に結合されており、各軸に1つの円錐形プーリが軸方向でも位置固定されており、所属の第2の円錐形プーリが、軸固定のシリンダピストンユニットの軸方向摺動可能な部分として構成されており、前記シリンダピストンユニットに、前記伝達手段の押圧と、変速比の調節および維持との目的で、供給部を介して4制御縁式スプールから圧力媒体が供給されるようになっており、前記4制御縁式スプールが調整装置によって調節可能であって、装入された圧力媒体のための流出部を有しており、該流出部に流出導管が接続されており、該流出導管に少なくとも1つのトルクフィーラが配置されており、該トルクフィーラが、前記入力軸に該入力軸のトルク伝達経路で配置されていて、負荷に関連して前記シリンダピストンユニット内の圧力媒体圧に影響を与えるようになっており、前記トルクフィーラに、変速比に関連して調節可能なプレロード弁がハイドロリック的に前置されており、該プレロード弁を用いて圧力媒体圧に付加的に影響を与えられるようになっている形式のものにおいて、トルクフィーラ(19)によって負荷に関連して規定された圧力から出発して変速比に関連した減圧によって形成されている制御圧に基づき、プレロード弁(18)が操作可能であることを特徴とする、円錐形プーリ式無段変速機。
IPC (4件):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:70

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