特許
J-GLOBAL ID:200903082340392142

乗物のスライドドア用のドア開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006626
公開番号(公開出願番号):特開平6-257347
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 駆動ケーブルの張力を調節する手段を備えた乗物用ドア開閉装置を提供する。【構成】 前方及び後方ケーブル74、100が、前方及び後方ケーブル駆動プーリ144、136に取り付けられ、該プーリからそれぞれローラガイドアセンブリを通って、スライドドアのヒンジ及びローラのアセンブリ26に接続される。モータが前方及び後方のケーブル駆動プーリを回転させてスライドドアを動かす。後方ケーブル駆動プーリ136内に該プーリの軸線と平行な軸線の回りで回転可能とされたケーブルゆるみ緊張プーリが設けられ、該プーリに後方ケーブルの端部が接続され、同プーリを回転することによりケーブルを緊張させる。ケーブルゆるみ緊張プーリ174は、前方ケーブル駆動プーリ144から突出したラグ148のラック歯172によって係止される。該ラック歯は、前方ケーブル駆動プーリを後方ケーブル駆動プーリ136に対して相対的に回転することによりケーブルゆるみ緊張プーリから離される。
請求項(抜粋):
乗物のスライドドア(14)用のドア開閉装置において、ケーブル駆動プーリ(136、144)と;該ケーブル駆動プーリを回転させて前記スライドドアを動かすためのモータ(126)と;一端部が前記ケーブル駆動プーリに接続され、他端部が前記スライドドアに接続された前方ケーブル(74)、及び、一端部が前記ケーブル駆動プーリに接続され、他端部が前記スライドドアに接続された後方ケーブル(100)を有する、前記スライドドアを開閉するためのケーブル環と;前記ケーブル駆動プーリに取り付けられ、ケーブルのゆるみを緊張させてケーブル張力を調節するために前記ケーブル駆動プーリに対して相対的に回転可能なケーブルゆるみ緊張プーリ(174)と;ケーブル張力を保持するために前記ケーブルゆるみ緊張プーリが前記ケーブル駆動プーリと相対的に回転するのを阻止するロックアセンブリ(172、194)とを備えることを特徴とするドア開閉装置。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 ,  F16H 7/12

前のページに戻る