特許
J-GLOBAL ID:200903082341242250

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046351
公開番号(公開出願番号):特開平9-017447
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 4V級電池のレドックスシャトルとして適正な酸化還元電位を有し、酸化種並びに還元種がともに化学的に安定であり、分子量,分子体積が小さく電解液への溶解性が良好な化合物を得る。そして、そのような化合物をレドックスシャトルとして用いることにより、過充電状態になった場合でも過充電電流が効果的に消費され、過度な電圧上昇から保護される非水電解液二次電池を獲得する。【解決手段】 非水電解液二次電池の化学的過充電保護手段となるレドックスシャトルとして、ベンゼン環に2つのメトキシ基とハロゲン基が導入された構造の有機化合物を用いる。
請求項(抜粋):
負極にリチウムを主体とする金属または、リチウムをドープ・脱ドープすることが可能な炭素材料を用い、正極にリチウムと遷移金属の複合酸化物を用いてなる非水電解液二次電池において、非水電解液に、化1で表される有機化合物を含有することを特徴とする非水電解液二次電池。【化1】

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