特許

J-GLOBAL ID：200903082344178293

産業廃棄物処理施設における汚水の処理方法及び産業廃棄物処理施設

発明者： 原 忠敬
出願人/特許権者： 原 忠敬
代理人 (1件)： 永田 久喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-303831
公開番号（公開出願番号）：特開平8-309333
出願日： 1995年10月27日
公開日（公表日）： 1996年11月26日
要約：

【要約】【課題】 埋め立て式の産業廃棄物処理施設において、汚水が施設外に流出することを完全に防止する。【解決手段】 埋め立て箇所の周囲及び底部を不透水性素材で覆い、底部の内側に汚水を溜める汚水溝或いはタンクを設け、そこからくみ出した汚水を、生石灰或いはセメントと反応させる。得られた消石灰やセメントモルタルは、不透水性素材として使用する。消石灰は、加熱して逆消化して生石灰にし、リサイクル使用する。

請求項（抜粋）：

周囲及び底部を不透水性素材で覆って構成した埋め立て式の産業廃棄物処理施設において、不透水性素材の底部内側に汚水を溜める汚水溝或いは汚水タンクを設置し、該溝或いはタンクから引抜いた汚水を生石灰或いはセメントと混合して蒸発或いは凝結させることを特徴とする産業廃棄物処理施設における汚水の処理方法。

IPC (3件)：

C02F 1/00 ,  B09B 1/00 ZAB ,  C02F 1/04

FI (3件)：

C02F 1/00 Q ,  B09B 1/00 ZAB F ,  C02F 1/04 Z