特許
J-GLOBAL ID:200903082344801810

空気圧支援燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-504732
公開番号(公開出願番号):特表平8-500164
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】内燃機関の運転状態に合わせて燃料噴射管への圧縮空気の供給を制御する空気支援燃料噴射システム。コールドスタート(初期始動)操作に対しては、噴射管への圧縮空気の供給を連続して行う一方、部分負荷(巡行時)および部分加速に対しては空気供給を噴射燃料パルスと同期した空気パルスよりなる脈流(空気量制御のため)として行う。一方、加速および減速に対しては圧縮空気の供給を抑制してもよい。更に、燃料噴射管への空気支援を用いることにより、アイドリング速度制御が可能となるので別個にアイドル速度制御弁を設ける必要がなくなる。システム運用を高めるため、燃料及び印加圧縮空気双方が旋回され、(しかも逆方向に)細かな粒径の燃料スプレイが達成される燃料噴射管の採用が可能となる。
請求項(抜粋):
内燃機関用の燃料噴射システムで、上記内燃機関に燃料を供給する少なくとも一つの燃料噴射弁、エンジン速度を含む各種のエンジン運転状態を検出するための複数のセンサ、検出されたエンジン運転状態により上記燃料噴射弁を制御しエンジン運転に合わせて燃料を一連の燃料パルスとして上記内燃機関に供給する燃料供給制御手段、燃料噴射を支援するのに用いる圧縮空気源、および検出されたエンジン運転状態により上記燃料噴射弁に上記圧縮空気源から圧縮空気を選択的に供給し、異なるエンジン運転状態に対し燃料噴射を異なる方法で空気支援する空気支援制御手段から構成されることを特徴とする内燃機関用の燃料噴射システム。
IPC (6件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 312 ,  F02M 23/12 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-106356
  • 特開昭58-195057
  • 特開昭59-046366
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