特許
J-GLOBAL ID:200903082345462548

動力作業車用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274470
公開番号(公開出願番号):特開平7-125552
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 油圧ポンプ及び油圧モータからなる静油圧式無段変速機の出力を複数段階減速して左右のアクスルに伝達するようにした、動力作業車用駆動装置の構造の簡素化及びコンパクト化を図る。【構成】 ミッションケース2を、その一側面に段部9が形成されるように狭幅部10と広幅部11とから構成し、その狭幅部10に静油圧式無段変速機3を段部9の高さ範囲に略収まるように取付け、広幅部11に左右のアクスル6L ,6R 相互を差動させる差動装置5を、また狭幅部10から広幅部11にかけて無段変速機3の出力を差動装置5に多段階減速して伝達する減速装置4をそれぞれ配設する。
請求項(抜粋):
ミッションケース(2)を、左右のアクスル(6L ,6R )を支承する広幅部(11)と、この広幅部(11)に段部(9)を介して連なる狭幅部(10)とから構成すると共に、アクスル(6L ,6R )の軸方向に分割可能となし、油圧ポンプ(14)及び油圧モータ(15)からなる静油圧式無段変速機(3)を、これが前記段部(9)の高さ範囲に略収まり、且つ油圧モータ(15)のモータ軸(24)がアクスル(6L ,6R )と平行となるように狭幅部(10)の一側に取付け、広幅部(11)には、左右のアクスル(6L ,6R)を相互に差動させ得る差動手段(5,73)を配設し、また狭幅部(10)から広幅部(11)にかけて前記モータ軸(24)の出力をアクスル(6L ,6R)に複数段階減速して伝達する減速装置(4)を配設したことを特徴とする、動力作業車用駆動装置。
IPC (2件):
B60K 17/10 ,  F16H 47/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-185120

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