特許
J-GLOBAL ID:200903082347732593
車高検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353651
公開番号(公開出願番号):特開2006-160054
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 従来の車高検出装置は、レバーの回動角度を検知する車高センサを車体フレーム外面に取付け、該レバーを連結ロッドの一端に連結し、該連結ロッドの他端を車軸に固着して構成されていた。この車高検出装置は可動部分や開口部が露出しており、タイヤにより巻き上げられる汚泥や水により、故障し易かった。【解決手段】 車体フレーム30と前車軸32との間のサスペンションとしては板バネ31が用いられ、後車軸35との間のサスペンションとしてはエアサスペンション34が用いられている。車体フレーム30に、モールド型の前後方向用バネ上傾斜角センサ3を設置する。高さHの基準車高位置Aから前後方向車高検出位置Bまでの長さをLとすると、エアサスペンション34が車体フレーム30を押し上げ、前後方向の傾斜角αが検出された場合、前後方向車高検出位置Bの車高は、H+L・sinαと算出される。前後方向用バネ上傾斜角センサ3には、露出した可動部分や開口部がないので、汚泥や水により故障することがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
前車軸のサスペンションとして板バネを具え、後車軸のサスペンションとしてエアサスペンションを具えた車両の車高検出装置において、
サスペンションより上方にある車体部分に設置され、車体の前後方向の傾斜を検出する前後方向用バネ上傾斜角センサと、
前車軸のサスペンションより上方にある車体部分の所定位置であって基準車高の高さにある基準車高位置から該車体部分の前後方向に離れて定められた前後方向車高検出位置までの前後方向所定長と、前記前後方向用バネ上傾斜角センサで検出される傾斜角とから、前後方向車高変化分を演算する前後方向車高変化演算部と、
基準車高と該前後方向車高変化分とを加算して前後方向車高検出位置の車高を求める車高演算部と
を具えたことを特徴とする車高検出装置。
IPC (3件):
B60G 17/00
, B60G 11/26
, B60G 11/46
FI (3件):
B60G17/00
, B60G11/26
, B60G11/46
Fターム (15件):
3D301AA59
, 3D301AA69
, 3D301AB23
, 3D301DA02
, 3D301DA14
, 3D301DB27
, 3D301EA04
, 3D301EA31
, 3D301EA39
, 3D301EA67
, 3D301EA82
, 3D301EB04
, 3D301EB09
, 3D301EC01
, 3D301EC53
引用特許:
出願人引用 (2件)
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車高制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-160315
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車高検出装置のカバー構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-117392
出願人:いすゞ自動車株式会社
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