特許
J-GLOBAL ID:200903082348612273

ダイヤフラム弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131939
公開番号(公開出願番号):特開平6-341560
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 弁座を交換可能なシートリングに形成しておくことにより、そのメンテンナンスを容易に行いうるダイヤフラム弁を提供する。【構成】 弁室2に金属製の可撓性シートリング7を嵌装してある。リング7の表面7aには、ダイヤフラム6が離接される環状の弁座12が突設されている。リング7の裏面7bには、シール部15及びリング接触部16が突設されている。シール部15のリング裏面7bからの突出量はリング接触部16より若干大きく設定されていて、ダイヤフラム保持体5による押圧力によってリング接触部16を弁室2の底壁面2aに接触させた場合、リング7が撓むことにより、シール部15の底壁面2aへの接触面圧がより高くなる。
請求項(抜粋):
底壁面に流入通路口及び流出通路口を開口した弁室とダイヤフラム操作体を配設した弁操作室との間を遮蔽するダイヤフラムと、中心孔である弁孔を流入通路口に合致させた状態で弁室に嵌装された金属製の可撓性シートリングと、弁操作室に設けられており、ダイヤフラムの周縁部をシートリングの周縁部に押圧するダイヤフラム保持体と、を具備し、シートリングには前記流出通路口に連通する連通孔が穿設されており、シートリングの表面には、弁孔の周縁部に沿って、前記ダイヤフラム操作体によりダイヤフラムが離接される環状の弁座が突設されており、シートリングの裏面には、前記底壁面における流入通路口の周縁部分に接触する環状のシール部が弁孔の周縁部に沿って突設されていると共に、ダイヤフラム保持体による押圧力により弁室の底壁面に接触せしめられる環状のリング接触部がシートリングの周縁部に沿って突設されており、シール部の前記リング裏面からの突出量はリング接触部より若干大きく設定されていることを特徴とするダイヤフラム弁。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-194269
  • 特開平3-194269
  • メタルダイアフラム弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-345788   出願人:日立金属株式会社

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