特許
J-GLOBAL ID:200903082348717849

石英ガラスランプ容器を有する白熱電灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515645
公開番号(公開出願番号):特表平10-511225
出願日: 1996年10月10日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】白熱電灯が石英ガラス電灯容器(1)又はこの電灯容器を取り囲む容器(4’)を有し、白熱体(3)の側方領域において赤色を呈する不純物をドープする。赤色を呈する不純物をドープした石英ガラスは、酸化サマリウム(2+)と、酸化アルミニウムと、二酸化チタンと、二酸化珪素とを含有し、その酸化形態におけるガラスを分析すると、重量にして1乃至3%のSm2O3と、重量にして3%までのAl2O3と、残りのSiO2とを含有し、モル比Al/Smは少なくともほぼ2であり、モル比Sm/Tiは2乃至8の範囲内にあることが分かる。
請求項(抜粋):
軸線(2)を有する石英ガラス電灯容器(1)と、この電灯容器の軸線上の一部分に位置する白熱体(3)とを具え、この白熱体の側面を、酸化形態の分析によりSiO2の他に赤色を呈する不純物として酸化サマリウム(2+)を含有する石英ガラス(4)により囲み、この石英ガラスは重量にして1乃至3%のSm2O3と、重量にして3%までのAl2O3でモル比Al/Smが少なくともほぼ2である極めて少量の元素酸化物を有する白熱電灯において、酸化サマリウム(2+)を添加した前記石英ガラス(4)にTiO2を含有させ、そのモル比Sm/Tiを2乃至8の範囲内としたことを特徴とする白熱電灯。
IPC (3件):
H01K 1/28 ,  C03B 20/00 ,  C03C 3/06
FI (3件):
H01K 1/28 ,  C03B 20/00 ,  C03C 3/06

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