特許
J-GLOBAL ID:200903082350658434

ステッピングモータ駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 増顕 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355778
公開番号(公開出願番号):特開2002-165493
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【目的】複数の巻線組を有するステッピングモータの各巻線組を歩進信号に応じて所定の手順で励磁駆動するステッピングモータ駆動方法において、構成が複雑であり、高コストとなる複電圧電源を不要とする。【構成】ハイサイド側スイッチ素子およびローサイド側スイッチ素子に、励磁ステップ切換とともに電流制御機能をも持たせる。すなわち、モータの各巻線電流を正弦波状に変化させるように給電点の給電状態を変化させ、かつ電気角で最大1フルステップを超えて離れた2種以上の給電状態を繰返し、その給電状態は歩進パルスに応じて変化する構成とする。歩進パルスの1変化単位ごとに行う給電状態の変化を、2種の給電状態による均衡状態と等価な給電状態(以下基本給電状態と記す)を所定量変化させることで行い、2種の給電状態は、基本給電状態を中心に、電気角で進み方向と遅れ方向にそれぞれ同じ励磁ステップ差をとったものを設定する。2種のステップの差はモータの総和電流もしくは歩進信号の周期に応じて設定する。
請求項(抜粋):
複数の巻線組を有するステッピングモータの各巻線組を歩進信号に応じて所定の手順で励磁駆動するステッピングモータ駆動方法であって、各巻線電流を正弦波状に変化させるよう給電点の給電状態を変化させ、電気角で最大1フルステップを超えて離れた2種の給電状態を歩進信号周期より短い周期で歩進信号と非同期に繰返し、前記2種の給電状態は歩進信号に応じてともに変化するステッピングモータ駆動方法において、前記歩進信号の1変化単位ごとに行う給電状態の変化を、前記2種の給電状態による均衡状態と等価な給電状態(以下基本給電状態と記す)を所定量変化させることで行い、前記2種の給電状態は、前記基本給電状態を中心に、電気角で進み方向と遅れ方向にそれぞれ同じ励磁ステップ差をとったものを設定することを特徴とするステッピングモータの駆動方法。
IPC (2件):
H02P 8/22 ,  H02P 8/12
FI (2件):
H02P 8/00 C ,  H02P 8/00 B
Fターム (4件):
5H580CA13 ,  5H580CB01 ,  5H580EE03 ,  5H580FB01

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