特許
J-GLOBAL ID:200903082351728525

含水物の乾燥方法及び乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229018
公開番号(公開出願番号):特開平11-094461
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 水蒸気の凝縮潜熱を回収して含水物の乾燥に再利用する乾燥方法において、圧縮機の吸引水蒸気中に占める混入空気量の比率を最小にし、圧縮機本来の圧縮比率の安定と、異常温度の上昇防止を図る。【解決手段】 含水物を密閉容器(2)から成る減圧乾燥室(A)に入れて加熱し、発生する水蒸気を圧縮機(4)で圧縮し、圧縮した水蒸気を凝縮器(6)に導入して液化させ、その際に発生する凝縮潜熱で減圧乾燥室(A)内の含水物を加熱して乾燥するに際して、凝縮器(6)から凝縮水が導入される凝縮水タンク(25)を備えた凝縮水再蒸発器を設け、その凝縮水タンク(25)内の水を加熱して飽和水蒸気を発生させ、その飽和水蒸気を水蒸気圧縮機(4)に導入し、清水ライン(11)より、注水噴霧器(23)へ水を注水して、圧縮機(4)内で飽和水蒸気化させて加熱用水蒸気を得る。
請求項(抜粋):
含水物を密閉容器から成る減圧乾燥室に入れて加熱し、発生する水蒸気を圧縮機で圧縮し、圧縮した水蒸気を凝縮器に導入して液化させ、その際に発生する凝縮潜熱で前記減圧乾燥室内の含水物を加熱して乾燥する含水物の乾燥方法において、前記凝縮器から凝縮水が導入される凝縮水タンクを備えた凝縮水再蒸発器を設け、該凝縮水タンク内の水を加熱して飽和水蒸気を発生させ、該飽和水蒸気を前記水蒸気圧縮機に導入して加熱用水蒸気を得ることを特徴とする含水物の乾燥方法。
IPC (4件):
F26B 5/04 ,  F26B 7/00 ,  F26B 11/12 ,  F26B 21/00
FI (4件):
F26B 5/04 ,  F26B 7/00 ,  F26B 11/12 ,  F26B 21/00 P

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