特許
J-GLOBAL ID:200903082351897653

多気筒頭上弁エンジンのシリンダブロックの一部液冷強制空冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198544
公開番号(公開出願番号):特開平5-156939
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 冷却風による冷却効果の低い箇所ほど、冷却液による冷却効果を高くすることにより、シリンダブロック全体の冷却性能を高めるとともに、熱歪を抑制する。【構成】 冷却フアンで起こした冷却風をシリンダブロック3に前から後ろに向けて吹き通す。シリンダ同士間にジャケット15を形成する。各シリンダ3a、3bと各プッシュロッド室16a、16bとの間の肉壁部17に夫々ジャケット18a、18bを形成する。ポンプ10で循環される冷却液は、最後側のジャケット18bから入り、一つ前側のジャケット15へと順に流れ込み、最前側のジャケット18aから出ていく。
請求項(抜粋):
多気筒頭上弁エンジン(1)の前側に冷却ファン(6)とファンケース(7)とを設け、この冷却ファン(6)で起した冷却風をファンケース(7)で案内してシリンダブロック(3)に前から後ろに向けて吹き通すよう構成し、このシリンダブロック(3)の前後に並ぶ複数のシリンダ(3a)(3b)同士の間に、シリンダ同士間ジャケット(15)を形成し、このシリンダ同士間ジャケット(15)と放熱器(8)とに亘って冷却液をポンプ(10)で循環させるように構成した多気筒頭上弁エンジンのシリンダブロックの一部液冷強制空冷装置において前記各シリンダ(3a)(3b)とその横側の各プッシュロッド室(16a)(16b)との間のシリンダプッシュロッド間肉壁部(17)に夫々シリンダ・プッシュロッド間ジャケット(18a)(18b)を形成し、最後側のシリンダ・プッシュロッド間ジャケット(18b)に冷却液入口(a)を開口するとともに、最前側のシリンダ・プッシュロッド間ジャケット(18a)に冷却液出口(b)を開口し、最後側のシリンダ・プッシュロッド間ジャケット(18b)から、これの前側のリンダ同士間ジャケット(15)を経て、最前側のシリンダ・プッシュロッド間ジャケット(18a)にまで順を追って連通させて構成したことを特徴とする多気筒頭上弁エンジンのシリンダブロックの一部液冷強制空冷装置。
IPC (2件):
F01P 9/04 ,  F01P 3/02

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