特許
J-GLOBAL ID:200903082353053282
表皮付き発泡成形品の表皮シール構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243219
公開番号(公開出願番号):特開2002-052548
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 ウレタンフォームの漏出防止のための成形準備工程を不要にして、成形作業合理化および成形コスト低減を可能とする。【解決手段】 第1表皮14の端縁部に、第1接合片部32を形成する。第2表皮16の端縁部に、第1接合片部32と相互に重なり合う第2接合片部34を形成する。基材12の内壁面12aに、相互に重なり合う第1接合片部32および第2接合片部34に当接する当接部36を設ける。基材12をセットした第1発泡成形型42と、第1表皮14および第2表皮16をセットした第2発泡成形型44とを型締めした際に、前記当接部36の押付けにより第1接合片部32および第2接合片部34が密着してシールされ、両接合片部32,34の隙間からウレタンフォーム18が漏出するのが防止される。
請求項(抜粋):
所要形状に成形した基材(12)を第1発泡成形型(42)にセットすると共に、所要形状に成形した第1表皮(14)および第2表皮(16)を第2発泡成形型(44)にセットし、両成形型(42,44)の閉成により前記基材(12)と両表皮(14,16)との間に画成される発泡空間(20)内でウレタンフォーム(18)を発泡させて表皮付き発泡成形品(10)を成形する際に、前記第1表皮(14)と前記第2表皮(16)との接合端部から前記ウレタンフォーム(18)が漏出するのを防止するための表皮シール構造であって、前記第1表皮(14)の端縁部に一体的に形成された第1接合片部(32)と、前記第2表皮(16)の端縁部に一体的に形成され、前記第1接合片部(32)と相互に重なり合う第2接合片部(34)と、前記発泡空間(20)の側を指向した前記基材(12)の内壁面(12a)に形成され、前記第1および第2発泡成形型(42,44)を型締めした際に重なり合う前記第1接合片部(32)および第2接合片部(34)に当接し、両接合片部(32,34)を前記第2発泡成形型(44)の壁面へ強制的に押付ける当接部(36)とからなり、前記当接部(36)の押付けによる前記第1接合片部(32)および第2接合片部(34)のシール作用下に、両接合片部(32,34)の隙間から前記ウレタンフォーム(18)が漏出するのを防止し得るよう構成したことを特徴とする表皮付き発泡成形品の表皮シール構造。
IPC (5件):
B29C 39/10
, B29K 75:00
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 9:00
FI (5件):
B29C 39/10
, B29K 75:00
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 9:00
Fターム (21件):
4F204AA31
, 4F204AA42
, 4F204AB02
, 4F204AD05
, 4F204AD08
, 4F204AD18
, 4F204AD35
, 4F204AG03
, 4F204AG20
, 4F204AG21
, 4F204AH25
, 4F204AM32
, 4F204EA01
, 4F204EB01
, 4F204EB13
, 4F204EF05
, 4F204EF27
, 4F204EF37
, 4F204EF49
, 4F204EK21
, 4F204EL21
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