特許
J-GLOBAL ID:200903082354012920

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066094
公開番号(公開出願番号):特開平11-252056
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 簡易な装置によって劣悪な伝搬条件下においても高い伝送効率を実現するデータ通信装置を提供する。【解決手段】 N個の副搬送波周波数を用いて信号を送信し、且つ該信号を再送信することによって誤り訂正を行う手段を有しており、送信部は直並列変換手段と変調手段と周波数重畳手段とを有し、受信部は変調信号抽出手段と、復調手段と、並直列変換手段と、最大比合成時間ダイバーシチ手段とを有するデータ通信装置において、送信部及び受信部は、更に、N個の信号列と副搬送波周波数との割り当てを表す並べ替えパターンを通知する手段と、該並べ替えパターンに従って信号列を並べ替える手段とを有しているものである。
請求項(抜粋):
N個の副搬送波周波数を用いて信号を送信し、且つ該信号を再送信することによって誤り訂正を行う手段を有しており、送信部は、前記信号をN個の信号列に直並列変換する直並列変換手段と、該直並列変換手段から出力されるN個の信号列をそれぞれ変調するN個の変調手段と、該変調手段から出力されたN個の変調信号をN個の副搬送波周波数にそれぞれ重畳する周波数重畳手段とを有しており、受信部は、受信された前記信号からN個の変調信号をそれぞれ抽出する変調信号抽出手段と、該変調信号抽出手段によって抽出されたN個の変調信号をそれぞれ復調するN個の復調手段と、該復調手段から出力されたN個の復調信号を並直列変換する並直列変換手段と、再送信された前記信号と以前の当該信号との最大比合成を行う最大比合成時間ダイバーシチ手段とを有するデータ通信装置において、前記送信部は、更に、N個の前記変調手段によって変調された変調信号に重畳する副搬送波周波数をそれぞれ指定した並べ替えパターンを通知するための副搬送波周波数指定手段を有しており、該副搬送波周波数指定手段から通知された該並べ替えパターンに従って前記変調信号を並べ替える信号再配置手段とを有しており、該信号再配置手段によって並べ替えられた変調信号が前記周波数重畳手段に入力されるように構成されており、前記受信部は、更に、前記変調信号抽出手段によって抽出されたN個の変調信号についてそれぞれ時間的な順序を指定した並べ替えパターンを順序指定手段と、該順序指定手段から通知された該並べ替えパターンに従って該変調信号又は前記復調信号を並べ替える信号再配置手段とを有していることを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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