特許
J-GLOBAL ID:200903082354040303

自動変速機の筐体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190915
公開番号(公開出願番号):特開平8-028663
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 従来の構造の利点を最大限に確保しつつ、スターターモーター16をトルクコンバーター13の軸心側に接近させる。【構成】 連結面11Aとスターターモーター16の隣接部分では、つば付き六角ボルト18をトランスミッションケース12の外側から挿入してコンバーターハウジング11の雌ネジ11Eに締め込む。それ以外の部分では、つば付き六角ボルト18をコンバーターハウジング11の内側空間から挿入してトランスミッションケース12側の雌ネジに締め込む。隣接部分において、ボルトの頭や工具の挿入スペースをコンバーターハウジング11の内壁側に設ける必要が無くなった分だけ、スターターモーター16を軸心側に接近できる。同時に、雌ネジ11Eの内側に、補強リブ11Hを切れ目無く設けることが可能となった。補強リブ11Hは筐体構造の剛性を高める。
請求項(抜粋):
変速切り換え機構収納空間を形成するトランスミッションケースと、トルクコンバーター収納空間の少なくとも外周部分を占めており、トランスミッションケース連結面とスターターモーター取り付け構造とを、そのエンジン接合面の反対側に並列に開口させたコンバーターハウジングと、を有し、前記コンバーターハウジングの内側空間から挿入して前記トランスミッションケース側の雌ネジに締め込まれた多数のネジ部材によって、前記トランスミッションケースとコンバーターハウジングが一体に連結される自動変速機の筐体構造において、前記トランスミッションケース連結面とスターターモーター取り付け構造の隣接部に位置する前記ネジ部材については、前記トランスミッションケースの外側空間から挿入して、前記コンバーターハウジング側に形成した雌ネジに締め込む構造としたことを特徴とする自動変速機の筐体構造。
IPC (2件):
F16H 57/02 501 ,  F16H 41/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-043056
  • 特開昭63-043056

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