特許
J-GLOBAL ID:200903082355350306

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313664
公開番号(公開出願番号):特開平6-165026
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で、固体撮像素子の撮像ダイナミックレンジを拡大する。【構成】CCD撮像素子2は露光時間の異なる第1の撮像信号(等価的には感度の高いもの)、第2の撮像信号(等価的には感度の低いもの)を導出する。比較回路12は、第2の撮像信号と基準レベルとを比較し、第1の撮像信号が飽和レベルにあるかどうかを判定する。飽和レベルに達していないときは、第1の撮像信号の系路に設けられている利得制御回路14を利得1に設定する。しかし第1の撮像信号が飽和レベルに達しているときは、基準レベルで第2の撮像信号を割り算した結果により、利得制御回路14を利得制御し、利得制御回路14の出力側にあたかも第1の撮像信号が飽和していないかのような予測信号を発生させるものである。
請求項(抜粋):
少なくとも2種以上の互いに異なる光感度に基づく第1と第2の映像信号を取出すことのできる撮像手段と、これらの映像信号を処理する信号処理回路とを具備し、前記信号処理回路は、前記2種以上の映像信号の内の第1の映像信号の各画素ごとの信号レベルが所定の値より大きいときに、その各画素ごとの信号レベルとその所定の値とを演算した結果を用いて、前記2種以上の映像信号の内の他の映像信号の各画素ごとの信号レベルを制御することを特徴とする固体撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/335

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