特許
J-GLOBAL ID:200903082355809350

廃水の浄化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 徹男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132972
公開番号(公開出願番号):特開平10-043759
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 物理的及び/又は化学的処理段から処理後の濃縮物の少なくとも一部を再導入してろ過サイクルに戻すことにより、廃水の浄化効率を高める方法、及びその装置を提供すること。【解決手段】 本発明による廃水11、14の浄化方法において、ろ過段19が保持した物質の流れをろ過のサイクル中に戻すことにより、濃縮物29が形成され、この濃縮物はサイクルから取り出されて物理的及び/又は化学的処理段(31)に送られ、この処理段で処理された濃縮物の少なくとも一部が処理段からろ過サイクル中へ戻される。
請求項(抜粋):
廃水の浄化方法において、(a)ろ過段(19)の吸入側と排出側との間にて廃水(11、14)がろ過サイクル中に供給されるようにする工程と、(b)前記ろ過サイクル中において、前記ろ過段(19)の保持物質(20)が前記排出側から前記吸入側に戻され、これにより、ろ過サイクル中において濃縮が行われるようにする工程と、(c)濃縮物(29)がろ過サイクルから取り出されて、物理的及び化学的廃水処理から成る群の処理工程を行う目的に適う処理段(31)内に導入されるようにする工程とを含み、前記処理後の濃縮物の少なくとも一部(47)が前記処理段(31)から前記ろ過サイクル中に戻されることを特徴とする廃水の浄化方法。

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